いつも訪問、ありがとうございます
4月半ばに出かけた、京都の日帰り旅。
桜が満開でした。
もう、桜も終わり
新緑の季節になってきましたが
桜満開の京都のレポートです

少し前の私なら、
桜シーズンに京都、なんて
あえて避けていましたが・・・

混むしね・・・とか。
でも、東寺に行きたいんです、今

というわけで、桜満開の京都へ
行って来ました。
花冷え。
というか、寒過ぎ💦
タートルネックのセーター、着て行ってよかった

まずは、東寺。
ここだけで充分なぐらい。
今回の目的、東寺。
はじめに、御影堂(大師堂)へ行き、
写経を納めました。
御影堂は現在、修復中で
仮のお堂があり、
その中にお大師さまの像が安置されていました。
まずは、こちらにごあいさつ。
無事にこちらに来られたこと、
日々の感謝の気持ちをお話ししました。
気持ちすっきり

もう、ここまでで充分というくらい、
気持ちはかなり満足

仮の御影堂の前の桜。
鐘楼とも合います。
次は、宝物館へ。
現在、春の特別公開の期間で、
宝物館、観智院も公開中です。
こちらで、僧たちが真言密教の研鑽を積まれた、とのこと。
枯山水の庭園もあり、とてもすてきなところでした。
こちらには、五大虚空蔵菩薩さまが安置されています。
今回、修復工事を終えて、3年ぶりの公開となるそう。
帰ってきてから、知りました。
そして、こちらには「愛染明王さま」がいらっしゃって、
「ひとことみくじ」というおみくじがありました。
ひいてみることに・・・。
こんなかわいい巾着袋に入っています。
枯山水の庭園もあり、とてもすてきなところでした。
こちらには、五大虚空蔵菩薩さまが安置されています。
今回、修復工事を終えて、3年ぶりの公開となるそう。
帰ってきてから、知りました。
そして、こちらには「愛染明王さま」がいらっしゃって、
「ひとことみくじ」というおみくじがありました。
ひいてみることに・・・。
こんなかわいい巾着袋に入っています。
広げてみると・・・。
これからの私へのメッセージ。
大切にします

そして、お待ちかねの仏像ワールドへ。
「不二桜」
満開でとても美しかった
庭園のお散歩は後にして、まずはお堂の中へ。
満開でとても美しかった

庭園のお散歩は後にして、まずはお堂の中へ。
お堂の横の入り口から入るのですが、
中に入ると目の前にどーんとそびえ立っていらっしゃいます

まずは、重要文化財の講堂から。
こちらのお堂には、いわゆる「立体曼荼羅」と
呼ばれる、仏像オールスターがいらっしゃいます。
大日如来さまを中心とした五智如来(阿弥陀、宝生、不空成就、阿しゅく)、
向かって右には、五菩薩(金剛波羅密多、金剛薩埵、金剛宝、金剛業、金剛法)、
そして左には五大明王(不動明王、金剛夜叉、降三世、大威徳、軍荼利)を配し、
須弥壇の四方には、四天王(広目天、増長天、多聞天、持国天)と
梵天、帝釈天さまが安置されています。
これは、密教の教えを立体で表現しているので、
「立体曼荼羅」と呼ばれています。
圧倒されるスケール。
しばらく、身動きができないくらいのパワーを感じます。
中央の大日如来さまの前でどれだけの時間立ち止まっていたのだろうか・・・。
と、思うくらいただぼーっと見上げている自分がいました。
とてもきらびやかで、それでいて優雅。
密教の世界では、大日如来さまは「宇宙そのもの」を意味する仏さま。
どっしりとかまえて、結跏趺坐(座禅をするときの座り方)の格好をされているお姿は、
とても堂々としていて、美しさを感じます。














如来は悟りを得た状態を表しています。
そのため服装は簡素。
しかし、大日如来だけ、菩薩のように
宝冠をかぶり、着飾っています。
それは、あるときは菩薩となり人々を導き、
あるときは不動明王となり命がけで救う、
積極的な姿を表しています。
明王も、菩薩も、すべての仏が大日如来の化身。
仰ぎ見る私たちもまた、生きながらに仏になれると、
伝えているのです。
向かって右には、五菩薩(金剛波羅密多、金剛薩埵、金剛宝、金剛業、金剛法)、
そして左には五大明王(不動明王、金剛夜叉、降三世、大威徳、軍荼利)を配し、
須弥壇の四方には、四天王(広目天、増長天、多聞天、持国天)と
梵天、帝釈天さまが安置されています。
これは、密教の教えを立体で表現しているので、
「立体曼荼羅」と呼ばれています。
圧倒されるスケール。
しばらく、身動きができないくらいのパワーを感じます。
中央の大日如来さまの前でどれだけの時間立ち止まっていたのだろうか・・・。
と、思うくらいただぼーっと見上げている自分がいました。
とてもきらびやかで、それでいて優雅。
密教の世界では、大日如来さまは「宇宙そのもの」を意味する仏さま。
どっしりとかまえて、結跏趺坐(座禅をするときの座り方)の格好をされているお姿は、
とても堂々としていて、美しさを感じます。














如来は悟りを得た状態を表しています。
そのため服装は簡素。
しかし、大日如来だけ、菩薩のように
宝冠をかぶり、着飾っています。
それは、あるときは菩薩となり人々を導き、
あるときは不動明王となり命がけで救う、
積極的な姿を表しています。
明王も、菩薩も、すべての仏が大日如来の化身。
仰ぎ見る私たちもまた、生きながらに仏になれると、
伝えているのです。
「東寺」公式ページより














とにかく、圧倒的な存在感。
どっしりと優雅に鎮座されています。
大日如来さまの慈悲のお心って、本当に深いんだなぁと
あらためて、心があたたかくなりました
五智如来さまは、重要文化財ですが、
その他の菩薩、明王、天部の各仏さまはみな、
国宝です。
こんなに、国宝の仏さまが一堂に集まっているところも
そんなにないと思います。
こちらのお堂は、私が今まで訪れたお寺のお堂の中でも
好きな場所のひとつです。
お気に入りの場所で、時間を忘れて
ぼーっと仏さまと向き合える・・・。
こんな幸せなことはありません・・・

ほんとうに・・・ありがとうございます

長くなってしまうので、金堂やその他のことは
また次回にします。
大日如来さまの慈悲のお心って、本当に深いんだなぁと
あらためて、心があたたかくなりました

五智如来さまは、重要文化財ですが、
その他の菩薩、明王、天部の各仏さまはみな、
国宝です。
こんなに、国宝の仏さまが一堂に集まっているところも
そんなにないと思います。
こちらのお堂は、私が今まで訪れたお寺のお堂の中でも
好きな場所のひとつです。
お気に入りの場所で、時間を忘れて
ぼーっと仏さまと向き合える・・・。
こんな幸せなことはありません・・・


ほんとうに・・・ありがとうございます


長くなってしまうので、金堂やその他のことは
また次回にします。
すてきな一日をお過ごしくださいませ

