いつも訪問、ありがとうございます
今日の名古屋の朝はとても寒かったです。
街路樹の樹々も赤や黄色に染まり、風で散っていく様子がなんだか物悲しい感じもいたします。
日に日に、冬本番になっていきますね。
カゼには十分気をつけたいものです
さて、このたびわたくしは、2つの資格を取りました。
「メンタル心理ミュージックアドバイザー」
「音楽療法インストラクター」
です。
通信でとれる資格。
テキストでひたすら勉強して、取りました。
私がメンタルを扱う資格を取るなんて・・・。
と数年前は思っていました。
でも、最近音楽によって癒されている自分がいることに気づき始め、私はピアノが弾けるのに教えるだけではもったいないと言ってくれる人もいて、弾くことで聴いてくれた人の心に何か響いたら・・・と思う今日この頃。
まぁ、ピアニストではないのであくまでもボランティアで老人ホームやデイサービス、開業医さんとかどこかで弾けるのならお役にたっていきたいと思った次第です。
認知症や統合失調症の病気はメンタルに関わる部分が大きく、音楽を聴いて心身にアプローチすることで、症状が和らいだりするそうです。
ご自分が演奏するのもとてもいいそうです。
音楽で治癒をめざす音楽療法士になるには、実際に臨床経験を積み、学会の試験を受けて・・・。
というプロセスを歩むことになります。
がしかし、実際に音楽療法というのはまだまだ実際の医療の現場では役にたてていません。
実際今の医療は、病気になると病気そのものをやっつける薬による処方だったり、手術だったりがおもな病院の役割なのですが、それと組み合わせて代替医療や補充療法で体を整えていくひとつの方法が音楽療法です。
薬による治療には副作用があります。
人間はこの薬にはこんな副作用があると知ってしまうと、副作用にかからないかもしれないのになってしまうのではないかという心理状態になります。
「吐き気」が主にそうですね。
この薬には「吐き気」を伴うことがあります・・・と言われると薬を飲む前からなんだか気持ち悪いような気がしてしまうのはそれなんです。
そういった心理を和らげる役割を担っているのが、音や音楽によるイメージでの治療になります。
アメリカでのはなし。
手術をする時、麻酔をする前に患者さんに癒しの音を聴かせて手術するのと何も聴かせないで手術するのとでは、術後が違うのだそう。
人間の体は70%が水分でできています。
「水」は音に対して、共鳴、振動したりしますね。
それを体の中の水分(細胞を含む)にアプローチすると、音や音楽によって体の中の細胞が生き生きとしてくるのです。
アメリカでは、ガン患者さんに化学療法や放射線治療とともに、音楽療法を合わせて治療した患者さんがガンが完全に治ったという症例もあるそうです。
体の中で起こるストレスホルモンなどにも働きかける音や音楽。
日常生活の中で気軽に取り入れられるものなのに、なかなか医療としては区別されてきています。
私自身、ピアノを弾いている時間はなんとなく時間の概念をなくしますし、集中して「無」になれる、とても気持ちがいい時間でもあります。
練習なのに、ピアノの「音」を聴いているだけで癒されているような感覚になりますし、左脳の指令はあまり来ていないような気がします。
~しなきゃ、とか~じゃなきゃだめでしょ・・・的な左脳感覚はピアノを弾いている時間はありません。
そういった感覚が、人を心地よい空間にしてくれるのかもしれません。
私の「至福」の時間でもあります。
これから先、音や音楽によって、心身の健康や病気の治癒に役立っていけることを願っています。
いつか、ガンも化学療法や放射線療法だけでなく音や音楽で治癒をめざす補充療法がもっともっと身近になればと願っています。
私もまだまだ勉強中ですが、まずは生徒やご父兄さまたちの心のお役に立てるようもっともっと勉強を続けていきたいと思っています。
資格の勉強中にとても役に立った本。
まだまだ他にもたくさん、音や音楽のエネルギーと体について書かれている本があります。
音、音楽だけでなく、ストレスなどが体に及ぼす影響なども書かれた本もとても勉強になります。
また、ご紹介しますね
最近の私のお気に入りの音楽・・・。
ホワーンとした音色が、「音」に集中できます
ながらで聴いてた手が止まってしまいました。
聴き入ってしまう音・・・なんとも癒されます
今日もすてきな一日をお過ごしくださいませ