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今日は二十四節気のひとつ、「大暑(たいしょ)」です。
一年の中で一番熱い時期という意味。
今日の愛知県は30℃超えていない感じです。
雲は多いですが、そんなに暑くはないけどムシムシします
さて、下の写真を見て、みなさまはどんなことを感じますか。
「えーっ むずかしいー
」
「こんな曲、むりーっ」
「やればできるかも・・・、やってみよう」
考え方はさまざまです。
私の生徒の多くは、楽譜を見た目で判断してしまうことが多く、
「こんなのむりーっ」
という生徒がたくさんいます。
それはとてももったいないことです。
人は、目で見たものを自分なりに判断して勝手に思い込んでしまいます。
高級車をみて、
「わー、高そう。 私には買えないわ」
とか、
流行りの服をおしゃれに着こなしている人をみて、
「かっこいいけど、私にはムリだわ」
など、見たものを自分の中で自分の都合のいいように考えます。
私もそういうところあります。
しかし、世の中にはそういったことをさらっと成し遂げてしまう人が大勢いるのです(さらっとではないか。努力していらっしゃるんだと思います)
先日、19歳で世界最高峰の登頂に成功した南谷真鈴さんのニュースで彼女は登頂の瞬間「涙が止まらなかった」と会見で言っていましたね。
おそらく彼女は登頂に成功する自分の姿をイメージしていたのでしょうね。
そして、そのイメージに近づくためにトレーニングを重ね、登頂に成功したのだと思います。
どんなことでも、イメージすること。
これはとても大切なこと。
難しそうに見える楽譜をみて、その曲を弾いている自分をイメージする。
そして、そのイメージに近づくように毎日練習する。
その練習は常に弾けている自分がイメージできているので、とてもワクワクしたものである。
その結果、弾けるようになる・・・といったことだと思います。
私自身も、難しい曲の練習にとりかかる時はまず音源でどんな曲かを確認し(耳から情報を入れる)、そしてそれを弾いている自分をイメージする(練習したらできるという自信を持つ)。
そして、ひたすら練習。
その練習は決してつらいばかりではなく、イメージに近づくためのトレーニングなのでワクワク感もあってけっこう楽しかったりします。
そうして少しずつ「弾ける自分」に近づいていくのです。
どんなことでも、見たままの情報だけで判断しないで、やってみるということは大切なことだと思うし、それは新たなチャレンジで決してムダにはならないということ。
今までに私のピアノの経験の中からも学べたことです。
日常生活の中でそのような場面は他にもたくさんありますよね。
ささいなことでも、見たままを判断しないで行動につなげていきたい・・・。
生徒たちにも、そのことを伝えていけたらいいなぁと思っています
今日もすてきな一日になりますように・・・。
ピーナッツ、カシューナッツ、ピーカンナッツ…何が好き?
私は「アーモンド」が好きです。
毎日素煎りアーモンドをヨーグルトに入れて食べています。