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久しぶりに読書の話。

 

 

本は常に読んでいますが、なかなか一冊を読み終えるまでに時間がかかっています。

 

 

そんな中でもさーっと読めてしまった本のお話です。

 

 

 

 

 

 

渡辺和子さん著の本です。

 

 

渡辺和子さんは、ノートルダム清心学園の理事長さんであります。

 

 

若い頃に修道女会に入り、その後アメリカの大学院で学んだ方。

 

 

キリストやカトリックの教えのもとに禁欲な修道生活を経験された方ですね。

 

 

私はお寺のご住職さんが書かれた本を読むことが多いのですが、渡辺和子さんの本も基本となる部分はとてもよく似ていて、共感できるところがたくさんありました。

 

 

PHP新書シリーズの第3弾。

 

 

その前の2冊もすでに読みました。

 

 

今回は3冊目のこちらの本のご紹介です。

 

 

初版は2015年秋。

 

 

私は初版を買いました。

 

 

なぜなら渡辺和子さんの本

「置かれた場所で咲きなさい」

「面倒だから、しよう」

 

 

が本当に私の心の中にスーッと入ってきたから。

 

 

文面を少しご紹介しますと、

 

 

 

 

「美しさ」について書かれた章では、日常の行いがその人の美しさを表すということ。

 

 

いわゆる「礼儀」とか「所作」とかですね。

 

 

たしかに背筋がピンとして、堂々と歩く人は美しく見えますし、内面もキレイな方が多いのではないかと思います。

 

 

 

 

たとえ思うようにいかないことがあっても、自分にとっての「学び」と思うと新しい発見があったり、自分をより強くしてくれる。

 

 

読んでいて、心が軽くなるすてきなフレーズがたくさんあり、一気に読んでしまいました。

 

 

昨年末期がんで、痛み止めの薬を飲みながら自宅で療養する母が、主治医の先生から紹介されたホスピスへ見学に行くときの話。

 

 

ホスピスは終末期の患者さんが痛みや精神的な苦しみから少しでも緩和できるようにする病院。いわゆるターミナルケアと呼ばれている専門も医師がいるところ。

 

 

母が紹介された病院は、キリスト系の病院で緩和ケアの病棟には小さな教会がありました。

 

 

ときどき神父さまがみえて、いろいろとお話をしてくださるそう。

 

 

いろいろと病院から話を聞き、私と母とではやはり受け取ったイメージは違っていました。

 

 

母は苦しみを取ってくれるとはいえ、病院は病院。

 

 

痛いし、苦しいし、最期はつらい気持ちのままあの世へ行くのかな~といったイメージのようでした。

 

 

私は、痛みは少しはあるけど苦痛のない程度に取ってくれて、なおかつ精神的にも落ち着いて最期を迎えられるところではないか・・・というイメージでした。

 

 

キリストの「無常の愛」。

 

 

これが病院の緩和ケアチームの信念となっているようで、第一が患者さんがその人らしくいられること・・・このことが大切だと担当の先生がおっしゃていました。

 

 

結局母は、行きたくない思い一心だったのでしょう。

 

 

自分でその時を決めるかのように、翌日のホスピス入院を前に自宅で最期を迎えました。

 

 

私たち家族にとっても、母の望む最期でよかったと今でも思っています。

 

 

話がだいぶそれてしまいましたが、キリストの愛、マザーテレサの神の愛を伝え続ける信念が素晴らしいと思い、この本を紹介させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その前の2冊もぜひ・・・。

 

 

 

今日もすてきな一日になりますように・・・音譜

 

 

 

ゴルフ、やったことある?

 

打ちっぱなしは何度か・・・。

でも、向いてないみたいアセアセ

思った方向と違う方へいってしまうので・・・アセアセ

 

 

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