令和6年5月31日（金）第二回　花柳寿楽『温習会』が開催されます。

錦会とはまた少し趣向が違う、一門の日頃の研鑽を発表する会となります。

第一部は自前のお衣裳、第二部はお衣裳付きでの舞台となります。

テープの会なのでまた勝手も違いますが、全くの初舞台、初めてお衣裳をつけて踊られる方もいて、番数が多い分錦会の時よりも意外と大変です。

私は1番初めに清元　卯の花を。

また、私の門下がお衣裳付けで長唄　羽根の禿に出演いたします。

寿楽一門みんな稽古に励んでおります！！

国立劇場もなくなり、日本橋劇場もこの温習会の日を最後に長期の改修工事に入るそうです。

当たり前のように素晴らしい生の演奏で大きな劇場で踊らせていただいていた今までの環境が、本当にありがたかったのだと実感しております。

今までたくさんの大きい先生方を見て感じた、舞台や作品にかける心意気のは、どんな舞台でも忘れないようにいたいなと思います。

花柳楽彩

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