施設入所後✳︎面会の現実 | polarisと自閉症児とおデブなぼく

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不妊治療、体外受精、年子兄弟誕生、兄は自閉症、軽度三角頭蓋、弟もアスペルガー症候群気味、軽度三角頭蓋


今日
大大大先輩である
自閉症者(50代)の親の話を
聞くことが出来た

その自閉症者は
施設に入所している

今、重度の障害児
育ててる親なら
一度は考えたことはあるだろう
障害者施設への入所

でも、
会いたい時に会えるよね
うちは絶対頻繁に会いに行く
って気軽に構えてますよね?

私がそんな感じでした

けど
現実はそうじゃないみたい

頻繁に会いに行くって
絆が強い家族こそ
会えないかもしれない

そんな話を聞いて
泣きそうになりました

自閉っ子にも
感情があって

自閉っ子だって
生まれ育った実家で
ずっと暮らしたい

好きで
施設に
入所するわけじゃない

自閉っ子だって
家族が大好きで
毎日家族に会いたい

会いに来てくれたら
別れたくないよね

頻繁に会いに行ったら
その度、別れが辛い

施設に慣れて
やっと落ち着いた自閉っ子も
また親に会うことで
情緒不安定になるらしい

何も考えずに
家に帰りたいって
親の車を追いかけて
行方不明になるらしい

そこで
物を買うって
概念がある自閉っ子は
お店に入って
物を盗んで
警察に保護されて
早いうちに見つかる

けど
概念がない自閉っ子は
途方にくれる
なかなか見つからない

そして
最悪な結果に…

そんなことになるから
施設や職員に迷惑かけるから
面会に来ないでほしいと
なるみたいです

会えるのは年末年始のみ

となるそうです

こんな現実があるとは
衝撃

みんながみんな
そうじゃないけど
うちの壮志も
そうなる可能性は十分にある

そうならないように
今から
ショートステイ先を探して
慣れさせることが
大事との事です

ショートステイに
子どもを預けるなんて
親が楽するためじゃないのかと
葛藤する親もいると思います

けど
楽するためじゃない

子どもの将来のためです

胸を張って
子どものためにやりましょう

先輩ママの言葉が
心にしみました