DVDで映画を見ました。
今週は2本。
『マジック・パワー・アンコール』
『ファン・ジニ』
『マジック・パワー・アンコール』は、
ドンワンが出てるって事だったので。
でもね、70分と短めの作品で、MBCだったかで、
企画された単発の映画というか、ドラマ???
キム・ミンソン(現キム・ギュリ)さんと、ドンワンが、
なんだか初々しい~~~!
いつごろの作品か、見るの忘れちゃったんだけど、
ストーリーは、いいんだかどうだか、あまりピンと来ない作品だったわ~。
いや、ドンワンは素敵だったんだけど、
なんだか、話がオムニバスかと錯覚するほど、接点がないようなストーリー展開で、
一体何が伝えたかったんだろうかと、頭の中が「???」になっちゃう感じ。
私があまりにも鈍感なのか、
心にぐっと来るような感じではなかったなぁ。
これは、きっと、何ヶ月もしないうちに、見たことを忘れてしまうだろう。。。。
『ファン・ジニ』は、ドラマが有名ですよね?
ハ・ジウォンさんの美しさに息を飲む感じ。
ソギの若々しさが、青くて痛くて、切ない感じ。
その後は、キム・ジュウォンさんとのロマンス~。
だけど、映画はドラマとストーリーがまるで違う。
見る前は、てっきり、ストーリーは基本的に同じなのかと思っていたら、
重きを置いている視点が違うし、
演じている俳優が違うこともあって、
イメージもまた違う。
ソン・へギョさんがチニを演じてて、
キーセンになるところは同じだけど、
キッカケが違うというか、生い立ちの部分も違うし、
恋をする相手もまた違う。
144分という長めの映画。
一気に見れなくて途中中断しながら視聴したのだけど、
ソン・へギョさん演じるチニがミョンウォルになる過程で、
恋焦がれる、、、、という感じではなく、
必然的に心を許す相手がユ・ジテさん演じるノミ。
ユ・ジテさんという俳優さん、
作品をほとんど見ていないし、深くは知らないんだけど、
『スターの恋人』を見たときに、
御伽噺のようなドラマだな~って思えて、
まるで、私のタイプでもなんでもないジテさんが、
だんだん素敵に見えてきたんだけど、
映画『ファン・ジニ』では、それよりもっと素敵!
こんな鋭い目つきもできるんだ、、、、とか、
アクションもいけるんだ、、、、とか、
その背の高さ、身のこなし、超カッコエエ~~~~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
また、ストーリーも、ドラマの『ファン・ジニ』より、
私は好きだった。。。。
ヘギョさんのキーセン姿のなんとも品のいいこと!
それと、キーセンとして挨拶をするときのお辞儀が、
真似したいくらい優雅で、しなやかで、
それだけでも見てよかった~って思うくらい。。。。
ドラマの方は、キーセンとしての「芸」、特に『舞』のほうに重点をおいた感じだったけど、
映画のほうは、一流のキーセンには詩の才覚があって、、、、っていうところが、
ドラマ以上に強調されてたように思う。
使われているOSTも、
ドラマの方は、ちょっと焦るような音楽の印象が私の中では強いけど、
映画ではそういう印象はない。
母親との縁についても、ドラマはそこを重要視した感じだけど、
映画では、チニは実母とは顔を合わせない。
ドラマでは「舞」に関するライバルの存在が大きいけど、
映画では同じキーセンたちからの嫌がらせがにおわされているけど、
「舞」のシーンはあったっけ???って感じ。
描きたいものが大きくちがったんでしょうね?
DVDを借りてきたTSUTAYAでは、
ドラマの『ファン・ジニ』と映画の『ファン・ジニ』は、
まるで同じもののように扱われて置かれていたんだけど、
映画のほうは、映画のコーナーに置いたほうがいいわ。。。。
正直、もう1回見たいというか、
なんなら、DVD買ってもいいな~ぐらいの作品。
作品を見るばかりで、
監督とか脚本が誰っていうのを気にしてなかったけど、
今度からはそこもちゃんと見ておこう。。。。