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SM、現専属契約を公正委が認証
2010/12/23(Thu) 14:10
SMエンターテイメント(以下、SM)が、23日公正取引委員会(以下、公正委)からBoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、f(x)、TRAXなど、すべての所属芸能人と新たに再び締結した現専属契約内容を認証された。
23日公正委は、SMの専属契約に対して自主的に是正を勘案して警告措置し、現練習生との一律的な3年延長契約行為に対してだけ是正命令を議決したと発表した。また、今回の決定はエンターテイメント産業における芸能企画会社と芸能人間の契約の公正化に寄与すると見られると評価した。
SMは業界のトップランナーとして芸能人の人権と権益を保護し、韓国の芸能産業発展と韓流の持続のための模範的な専属契約を導き出すために、今まで国会および関連部署などと持続的に協議と協力を維持してきたし、これを通じて国会側と芸能界発展的契約関係樹立のための宣言式も行った。
またSMは公正委および国会、そして法律専門家などと数十回にわたる協議と議論を通じて公正委の標準約款を大幅に反映した新しい専属契約書を作ることになったし、所属芸能人らも新しい契約書に対して積極的に共感、2010年初めからすべての所属芸能人および新人を対象に新しい専属契約書を締結した。
SMは今回の公正委の「練習生との一律的追加延長契約に対する是正措置」を受け入れ、公正委との協力を通じてより発展された契約を行うことを明らかにした。
合わせて今後も公正委、文化産業界、芸能人全員と持続的に相互協力して韓国の大衆文化発展と韓流文化向上のための発展的契約慣行を導き出すだろうと付け加えた。
© Innolife & Digital YTN & Joynews24 & inews24
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新たに締結しなおした、現在の専属契約内容が認められたんですね。
これは、モチロン、
JYJが事務所から離脱したその後、
所属芸能人との専属契約が改善されたことが認められた、ということ。
これはいいことじゃありませんか?
それだけ所属芸能人は、
一方的に不利になる状況がなくなったということですよね?
大手がそういう動きになれば、
だんだん小さな事務所にもそういう動きが出てくるもの。
それにより、今後韓国芸能界から「奴隷契約」という言葉が聞かれなくなるといいですね。
しかし、、、、JYJは外に出てしまってから、
改善された部分が認められたのだと思うので、
訴訟の方への影響はどうなっていくのかは不明ですね。
先日のインタビューの内容を信じるなら、
今までSMとの対話に応じなかったのは、
3人がまず話をしたい2人のメンバーとの対面がかなわなかったから、
ということのようなので、
それが早い段階で実現していれば、
SMと向き合う姿勢を、私たちも早い段階でニュース記事などにより
知ることが出来たのかもしれません。
そして、そういう姿が伝えられれば、
今のようにファンが今まで好きだったメンバーに対して、
ひどいことをいうことも、なかったかもしれません。
本当にいつも、“あのときもしも○○だったら……”という、
“たられば”話になってしまいますが、
いろいろなことのタイミングやバランスの微妙なさじ加減がうまくいかなかったこと、
そういうのも、本当にちょっとしたこと、なんですね。
この公正委の認証により、
JYJやハンギョンの訴訟の行方が、
彼らにとって都合悪いほうに傾いたとしても、
それはそれで仕方ない。
何かしらの決着をつけようとして双方が対決状態にあるわけなので、
そこは、おとなしく傍観しなければなりません。
こういう話を目にすると、
つくづく、自分の極々身近な問題においても、
ここぞ、というときに適切な判断と行動ができる人間でいたいものです。
あ、この記事だとSMの印象がいい感じに書かれていますが、
他の韓国記事の切り口だと、
是正命令を受けたことをオモテに出しているものもあり、
それによって株価が下がったとかいうものもあるため、
公正委の判断は吉と出るか凶と出るか、
そこは判断が分かれるようです。
だから、1つの記事だけ読んで、
満足したり、安心したり、信じたりできないんですよね。