脚本:北川悦吏子
出演:ヨンウン・ジェジュン、ハン・ヒョジュ
日韓合作テレシネマ7 『天国への郵便配達人』
見てきました。
まだ見てない方は、
お早めにご覧になってね~~~!
本当に予告も何もなく、
始まりました。
でも、知らなかったのか、知ってても間に合わなかったのか、
始まってから、ささささ~、と目の前を人が通り過ぎていく。。。。
やっぱり、集中の妨げになります。。。(`ε´)
幸い、左右前後の席の近い位置の方々が、
ゴソゴソ、ボソボソ、バリバリ、、、、
といった気になる音は発しない人たちばかりだったので、
それにはホント、感謝しました。
あとですねぇ。
事前の予備知識が多すぎて、
アレを見なくちゃ、ココは見逃さないぞ、
「瞬きせずに見てやるぞ!」
ぐらいの勢いで見てしまいました。。。A=´、`=)ゞ
韓国のドラマや映画を見たことがない方は、
どんなふうな感想をお持ちになったんでしょうかねぇ?
出演されてる俳優陣。
一瞬しか出なかった方、背景のような俳優さんたちを除くと、
おなじみの方々です。
ヨンウン。。。
歌声、笑顔、しぐさ、性格、
表面的なことなら、知りすぎなぐらいです。
ヒョジュちゃん、
『ノンストップ5』、『春のワルツ』、『一枝梅』、『華麗なる遺産』、
CF、雑誌、MVなどいろんな顔を見たことがあります。
なので、
最初、素直には、内容が入ってこなかった。
これは、結構よくあることで、
家で録画したドラマを鑑賞だとそうでもないのですが、
劇場だと、自分の見る準備ができてなくて、
入りにくいときがあるんです。
たぶん、今回は、
ファン向けに作られた反転ドラマなどとは違って、
ヨンウンの演技初挑戦ということで、
見る側の私のほうが、
とっても緊張していたからだと思います。
一言でいうなら、
とても綺麗な優しい映画でしたね。
空気の動きや、音、色彩、
そして、紡いでいく会話。
視線。育つ感情。
あのように始まって、進んで、最後がああなる。。。。
途中の心騒ぐシーン。
自然に起こるちょっとした笑い。
話自体が終わったとき、
心は“ほわっ”、、、としました。。。。
日本人による脚本、
そして、
韓国人監督+俳優による韓国での撮影。
なので、
いつも見慣れている韓国ドラマとは感覚が違うのだけれど、
韓国語で話が進む。
理解するには、日本語の字幕が必要。
脚本家自身の手による字幕だけれど、
違和感があるところもありました。
日本人的発想のところを、
本当は理解できてない韓国人俳優が演じているあたりが、
たぶん違和感を感じたんだと思います。
けれど、むしろ字幕のほうが、
脚本家さんが言わせたい台詞だったんですよね?
そこを含め、ひとつの作品になってましたね?
これは、新ジャンルと思えばいいんですよね!
……とまぁ、ストーリーがわからないように
感想を書くって難しいわねぇ。。。。
物語の進行において、
素直に涙が出る部分と、
それとは別の次元で、
私は結構、涙が出ちゃいました。。。
&
ここからは、ストーリー上のネタバレではないですが、
ある意味ネタバレ。。。。
そう。。。。
キム・ジェジュンではなく、
ヨンウン・ジェジュンでエンドロールが流れてました。
これは、ヨンウンが望んでそう表記したわけではない、
試写会の際にそのようなことを言っていました。
CS Gyaoの「コリスタ☆ジェジュン」を見た方なら、
ご存知ですよね?
ヨンウンの声の挿入歌。
そして、
エンドロールと共に聞こえる東方神起の歌声。
なぜか、みっきぃの声だけ聞き分けられず、、、、
ヨンウンだ。シアだ。。。
あっ!
ユノの声だ!
チェガンの声だ!
と思った瞬間、、、、。゚(T^T)゚。
隣で鑑賞していたオンニも、同じく。゚(T^T)゚。
そして、ハングルは決まった文字にしか反応できないのに、
見つけてしまった、
「CJエンターテインメント」の文字。
最後のロゴもしっかり入ってましたね。
逆に、SMエンターテインメントのロゴは、
なかった気がします。。。。
撮影は2008年なのに、
なぜ、“CJ”の文字が入ってる?
まさか、あのころから???
それとも、、、
配給時の所属が入れられるものなんでしょうかねぇ?
作品自体には、満足が得られたのに、
変なところに気づいちゃって、
あ~、気づかなきゃよかった、、、って思いました。