恥ずかしい作品??? | りんこのブログ

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ソン・ビョンジュン代表、

「『花より男子』の人気は高かったが、恥ずかしい作品」

2009/09/13(Sun) 08:27

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『花より男子』の制作会社グループエイトのソン・ビョンジュン代表が、韓国版『花より男子』での残念な点を語った。ソン・ビョンジュン代表は台湾の蔡岳勲監督、日本の石井康晴監督と共に、11日午前ソウル江南COEXチャン・ボゴホールで開かれた、BCWW2009グローバルメディアフォーラム『花より男子』記者懇談会に参加した。

ソン代表はこの席で『花より男子』に対して、「視聴率により高い評価を受けたが、細部を見れば恥ずかしい作品だと思う」と率直に打ち明けた。ソン代表は「『花より男子』は私の手足が縮むほど、恥ずかしい点が多い」、「私たちの制作会社はあらかじめ事前制作して、生放送のように行なう慣習をなくそうとしたが、『花より男子』はそうできなかった」と残念さを伝えた。

ソン代表は引き続き、「『花より男子』はKBSの演出者が内定していて、残り数ヶ月にもならないときにチョン・ギサン監督に交替した。そのため撮影が生放送のように進行して、短期間で多くの分量を消化した。その短い時間に比べ、クオリティーは高いがあまりにも劣悪な状況で急に進行し、映像的な面では弁解できない」と語った。ソン代表はまた、「今でも残念で致命的だと考えている。他の作品『宮』や『耽羅は島だ』は、堂々と送り出せるのに『花より男子』は、そのような面でとても恥ずかしい作品だ」と語った。

ソン代表は「ただし俳優たちの顔を見るだけでも楽しかった。また、俳優たちが着た数百着の衣装やセットにも、たくさんのお金を投入したのでもっともらしく見えるが、細部を見れば恥ずかしい作品だ」と繰り返した。ソン代表はしかし、ドラマの内容に対する痛烈な叱責に対しては遺憾の意を伝えた。ソン代表は「女性主人公が集団で除け者にされる場面などは、韓国の事情に合うように純化した。原作に内在した情緒を排除することができなかったために純化したが、それでも強いと批判を受けた」と語った。ソン代表はまた「社会的、文化的に非難をたくさん受けた。韓国は平等と再分配という単語が重要なキーワードで、情操的にもポイントとなっているが『花より男子』は、そこから脱皮したドラマではない」と説明した。

ソン代表はそれと共に「経済的な側面で他の階層、すなわち超上層階級と平凡な庶民の家庭の疎通を描こうとしたものだが、そうするとその葛藤を表現しなければならないので、状況を劇的に推し進めなければならなかった。ところが『花より男子』は財閥を擁護しているとか、物質万能主義を広めたという社会的な非難を受けた」として遺憾を吐露した。一方、この日の記者懇談会には韓国ソン・ビョンジュン代表、台湾の蔡岳勲監督、日本の石井康晴監督など、3ヶ国の制作者と監督が集まって、原作を解釈するにあたっての文化的な違いから、ドラマの企画、制作ストーリー、成功秘訣などを率直に打ち明けた。

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3カ国の製作者と監督者が集まって、

フォーラム開くなんて、

これも一つの社会現象と言えるのかなぁ。



非難を受けてたなんて知らなかった。


確かに、台湾版や日本版よりさらにゴージャスで
スケールは大きいなとは思ってたけど、

「物質万能主義を広めた」?

そんなふうに思わなかったなぁ。


それぞれの国で作られたドラマで、原作との相違や、

台湾版との違い、日本版との違いは気にして見ていたけど、

それ以外は、未だに、ただ、楽しく、面白く見てたよ。




制作者側には、いろいろ思いもあるだろうけど、

私たち一般視聴者は、

純粋にドラマを楽しめばいいよね?