今日は、午前中と午後に、
ママのためにお焼香してくださる方々がいらっしゃった。
四十九日が済むまでは、毎週土曜日は
そういった訪問者でバタバタしそう。
私は初めて会う方ばかりなのだけど、、、
よくよく聞いてみると、
普段からママとの会話の中に登場していた方々ばかり。
まず、午前中の訪問者に
慌ててお茶を出そうとしたら……
客用のお茶っ葉がない!
キャ~
普段、家族で飲むお茶は買い足していたけど、
すっかり忘れていたわ~~~。
なんとか一杯ずつお出しできるかなぁ、くらいの茶葉。
この色とカタチ。
ゼッタイおいしいお茶だ。
色も、香りもいいし、
ちょっと味見。ん~おいし~。
大丈夫だと思うケド、
おそるおそる出してみる。
ダメ嫁だ~と言われるのを覚悟で、
お茶を出したらさっさと別の部屋へずらかったわ
いらしたのは、ママが勤めていた美容院のオーナーと、
一緒に働いていた方とそのご主人。
ご主人のほうは、パパの後輩で、、、
昔話に花が咲いてた。
みなさんが帰られたあとで、ダーリンが、
「そういえば、このお茶おいしいって言ってたよ」
ホッ。。。。
よかった~~~。
これでもお茶の入れ方ぐらいは、心得てるよ。
しかし、午後にいらっしゃる方々は人数が不明だ。
早く買って来ないと!
そんなとき、元義妹が子供を連れてやってきた。
「お邪魔しまぁ~す。おばあちゃん、来たよ~」
理解できてるのかな?
ま、追々ね。
ママが、よくおばあちゃん(パパのママ。つまりママの姑)に
送っていたような高級なお茶は、お茶屋さんで買っているのは知ってたけど、
ちょっと距離があるし、
そのあたりに2、3軒集中してるから、どのお店なのかわからない。
ちゃんと聞いておけばよかった。。。
パパのおごりで持ち帰りのお寿司屋さんに注文しておいて、
出来るのを待つ間に、元義妹の上の子を誘ってスーパーへ。
まずは、お茶だ。
う~ん。。。茶葉が見えないパッケージばっかりだ。
今まで、気にしたことなかった。
値段は? 産地は?
手にとりつつ、どれがいいか迷っていると、、、
「それ、高いね! もっと安いのでいいんじゃないの?」
言われてもーた。
小学校4年生って、こんなこと言うの?
値段の高い、安いはどこで判断してる?
「お客さん用のお茶だから、高くてもおいしいのがいいんだよ~」
「ふ~ん。。。」
結局、特になんの根拠もなくテキトーに選んでしまった。
売ってた中では、中くらいの値段。
さっさと買い物を済ませ、
お寿司を取りに行き、家に戻ると……。
あ、もう来てた。。。
お茶を入れようとするが、
玄関の靴を見ると、一体何人いらしたの?
5人!
ううう、湯のみ。。。
あれ? 5客揃ったのがない。。。
バタバタ……アタフタ
「お邪魔しました~。」
結局、ちゃんとお茶を出せなかった。
こんなんではダメじゃ~。
私を訪ねてくるお客さんで、かしこまった関係の人なんて、まず居ないから、
本当にバタバタでカッコ悪ぅ~~。
次回があるかどうかわからないけど、
もうちょっとわかりやすく、探しやすくしておかないと
ダメだわ。
ちょっと遅くなった昼食。
お吸い物くらいは作らないと!
チョー簡単に、とろろ昆布のお吸い物。
いつも食べることに興味が全くない下の姪っ子。
ご飯を食べ始めると、
ものすごく憂鬱な顔になって、すぐにオナカいっぱい…と言うけど、
今日は、よく食べてた。
お寿司は好きなんだね。
それに、とろろ昆布のお吸い物も、
「これ、チョー好きぃ~~~」
と嬉しそうだった。
こんなんでいいんだ。
いつでも作っちゃるぞ!
好き嫌いがなくて、もっと、おいしそうに食べてくれるなら、
いくらでも作るよ。
たくさん食べて大きくなあれ!
そうそう、スーパーで買ってきたお茶。
お寿司と一緒に、みんなで飲んでみたけど、
意外とおいしかった。
でも、午前中に入れたお茶にはかなわない。
あれは、どこで買ったのかなぁ。
もう、永久にわからない……。