天敵は近からず、遠からず… | りんこのブログ

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今日は、、、、

このブログでも登場したことがある子なんだけど、

珍しくテンションが低かったんだよね。


よっぽど、聞いて欲しかったんだろうなって思った。



私は、自分でいうのもなんだけど、

自分より年下の子には優しい。

なぜって、自分が通ってきた道はわかるから。


まあ、年が近すぎると、どこでどう人間関係がつながってるか

わからないから、かえって気軽に相談したりできないって

感じだったんだろうけど、

いつも本当に明るい無邪気な子だから、

いきなり、


「お疲れ様です。

……、ホントに嫌な、お局がいるんですぅ……」


って話しかけられたときは、ビックリしたわ。


誰のことかと思ってね。


その子のいる部署には、そんなお局的な存在の人はいないから、

どこの誰のことを言ってるのか???だったけど、

どうやら、以前から嫌な思いをしていたらしく、

何ヶ月か前には、カラダに来ちゃってて、

1週間くらいは入院したって言ってた。


毎日会うわけでもなかったから、

入院してたことは、初めて聞いたのよ。


何人か、思い浮かんだんだけど、

仕事上どう関係あるのか知らないし、

どんなやりとりの中で、入院するまでに至ってしまったのかまでは、

聞ける状況ではなかったんだけど、

数々の仕打ちを受けているうちに、

「かわす術を身につけることができるようになった」

って言ってた。


なんで、年下の子相手に、嫌な仕打ちをできるのか不思議だわ。

そういうことをするだけで、自分の価値が下がるわ。



あまりにも失礼だったり、生意気だったり、

教えても教えても、覚える気がなさそうだとか、

聞いてるかどうかわからないっていうなら、

キツく言いたくなることがあるかもしれないけど、

真意はどうだったんだろ?



育てるために、冷たい言い方をする人もあるけど、

本当にその人を思って言ってる場合は、

ちゃんと、伝わるものだと私は思ってる。

もちろん、普段からのコミュニケーションが大事だけどね。



私は、社会人になってすぐくらいのときに、

会社の同僚の男性に、


「女の人は、言っている内容よりも、

 言い方を気にするからなぁ。」


って言われたことがあって、

それからは、言い方で少々ムカつく気分になりそうなときでも、

何を言わんとしているかのほうに、

重きを置いて聞くように心がけてる、つもり。


そうすると、不思議。

表現が下手な人もいるから、

いくらか、余裕ができて、頭に血が上るようなことが、

少なくなるんだよね。


「何を伝えようとしているか」

そこを聞くのが重要。



本当に、言葉の使い方ひとつとっても、

受け取る側の人間によっては、

いい言葉にも悪い言葉にもなっちゃうので、

その口調や、タイミング、

そして、言葉は多すぎても、少なすぎてもダメ。



誰にでも同じように接したいけど、

言って反撃してくるような人とか、

言わなくちゃわからないような人なら強めに、

言ったら、めちゃくちゃ落ち込みそうな人を相手になら、

言葉を選ぶのも大事かなぁ。



あと、自分にとって天敵みたいな人は、

遠からず、近からずの場所にいるのがいいね。


その人の近くにはあまり居たくないけど、

その存在があることで、自然と反面教師になるから、

自分のためには必要かな。

ああいうふうには、なるまいって思うからね。


まあ、いずれにしても、人間をやっている限り、

こういう問題と全く無縁で過ごすってことは、難しいね。