思い出に浸る。。。 | りんこのブログ

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好きなことを、好きなだけ、
好きな時に書いてます。

21日の日曜日の話なので、今更ですが、

自分の記録のために書いておきます。


まったり、ハングル日の土日のはずなのに、

ダーリンが、「行くぞっ」と誘うので、

髪を切って、カラーも入れて、

そのあとスグにお出かけとは、忙しいなぁと思って、

「一人で行ってきたら?」

なんて冷たいことを言ったら、

「じゃ、オレも行かない」だって。


行きたくないならやめればいいのにって

思ったんだけど、この演奏会は、

ダーリンの会社の方が、隣の市の吹奏楽団に所属していて、

トランペットをやっていて、それで定期演奏会をやると聞いていたので、

行かなかったら、会社で気まずくないのかなって心配になり、

一緒に行くことにしました。


でも行ってみたら、昔を思い出して楽しかった!


40人くらいで演奏していたんですが、

みんなそれぞれ、シゴトを持ちながら練習している方々が集まっていたので、

すごいなぁって感心しちゃいました。

大変ですよね? シゴトを終えてから何かをするのって。


職業もバラバラ、年齢も見たところ、10代から50、60代ぐらいと幅広く、

練習も週一回とのことで、全員で練習できるのは、

本当に数少ないチャンスだろうなぁと思うのに、

予想よりずっといい演奏会でした。


私も、中学・高校と吹奏楽部に所属していたので、

友達から「一緒にやらない」って誘われたりもしていますが、

あまり気が進まず参加するに至っていません。


最近、歌詞なしの音楽に触れることが、とても少なくなっていたので、

新鮮で、また、時が一気に○年前に戻ったりした感覚で

ああ、私も頑張っていたなぁって懐かしさでいっぱいでした。


曲名を見て「これ知ってる!」って言うのはなかったんだけど、

聴いてみたら、記憶の片隅にあったものが呼び戻されて

自然にリズムをとっていました。


ちゃんと許可もとって、録音もさせてもらいました。

前から2列目の真ん中あたりで。

(トンたちのコンサートだったら、確実に失神してますね。)


録音は、トンたちがインタビューとかする時に使っている、

四角い感じのアレに似たもので、録音したんです。

かなり精度のいいものなのか、結構音はよかったです。


一応、昔やっていたので、厳しい目で見て、聴いていたと思います。

ここは、もうちょっと頑張って欲しいなぁとか、

イマイチだなぁとか。音が上ずったなぁとか。


でも、もし今やってみたら、音が出るかな?

もう、腹筋も弱ってて、肺活量も衰えてて

頼りない音しかでないかもしれないなぁ。


ちなみに、私は、クラリネットをやっていました。


自分の意思ではなく、部活の顧問の先生が、

一人ひとりの体格とか、口のカタチとか、クチビルの厚さとかを見たり、

編成上の人数とかを考慮して決めていたのだと思いますが、

楽器って結構高価なものだし、最初は学校の備品を使わせてもらっていました。


でも、同級生の子たちで、いち早く自分の楽器を持っていた子たちが、

うらやましくて、どうしても自分の楽器が欲しくて、

両親に泣きついて、クラリネットを買ってもらうまでは、

一回り大きいバス・クラリネットをやっていた時期もあったし、

オーボエをやっていた時期もありました。


今思えば、ラッキーですね。

自分のがなかったからこそ、他の楽器に携わったり、

それまで使っていたものより

グレードのいい楽器も使わせてもらいました。


その後、妹も吹奏楽部に入ったので、

一時は、私の手元から離れましたけど、

今は、ウチの押入れで眠っています。

時々、出しては眺めたり、触ったりしますけど、

本気で音を出すと、結構うるさいので、

もうここ何年も、使ってはいません。

あんなに、泣いて買ってくれとお願いしたのにね。



そうそう、この演奏会では、正規の所属団員だけでなく、

他の市町村に所属の方々も賛助出演していました。

プラグラムには、参加メンバーの名前が掲載されていて、

見てびっくり!


中学時代の後輩の名前を見つけたからです。

彼は、学校を卒業してからも、ずっと住んでいる地域の吹奏楽団に所属して、

楽器を続けているようだと聴いてはいたけれど、

まさか、隣の市の賛助出演までしているとは。。。


一生懸命その彼がいるであろうところを見ていたけど、

2列目からでも、本人と確認できなかった。

というか、どんな顔だったのか、ハッキリ覚えてなかったあせる


あまりに、昔のことなので、記憶が……。

女子なら覚えているかもしれないけど、男子だし、

先輩でなく、後輩となると、さっぱり。


ただ、5,6年前に一度、当時顧問をされていた先生が

教師をやめて、家業を継ぐために故郷に戻るというので、

部活の同窓会をやった折に、

一度、顔を合わせているんですが、

その時も、彼は覚えていてくれて、「先輩」と呼んでくれたけど、

中学以降会っていなかったので、私は全くわからなかった。


まして、今なんて、さらにお互い風貌も変わり、

別の場所であったらゼッタイわかりません。


こんなことを書いているうちに、また思い出しました。


そういえば、コンクールに出場したときの音源が

その部活の同窓会の時にお願いして、

この彼に録音してもらって送ってもらったこと。

今、家にあるってことを。


コンクール会場で録音したものなので、

音はよくないけど、

今でも聴くと、その場面を思い出して緊張します。

全国にいけるかどうかって時だったから。


それに、私のソロの部分も入っていて、

聴くと自分でも照れます。


思えば、このころが一番何も考えずに、

まっすぐに、それだけに集中していた時期だったなぁ。


この日曜日は、トンのショーケースが気になると同時に、

頑張っていた過去の自分を思い出すきっかけを

もらった日にもなりました。