前回の韓国ドラマ「雪の華」で思い出したんですが、
ソ・ジソプ、イム・スジョン主演のドラマ「ごめん愛してる」
の主題歌が、中島美嘉の「雪の華」のカバー曲だったんです。
ドラマ自体も涙なくしては見られません。
この主題歌を男性歌手が歌っていたんですが、
なんとも哀愁を湛えた声の持ち主で、
それだけで涙を誘われました。
歌っているのは、パク・ヒョシンさんという方のようです。
どこかで聞けるといいですね。
ちなみに、ネットで、「雪の華」を検索すると、
キボムさん出演のドラマ「雪の華」の情報より、
「ごめん愛してる」のカバー曲の「雪の華」についての情報のほうが
たくさん載っています。
日本では徳永英明さんもこの曲をカバーしているので、
いろいろ聞き比べると面白いかもしれません。
多くの歌手がカバーするということは、
それだけその楽曲に魅力があるのかもしれませんね。
日本の歌もいろいろアジアの国に影響を与えているのか、
カバーされているものも少なくないようですね。
ただ、その国の方々はカバーされたものがオリジナルと信じていて、
もともとは日本の歌だと知らないケースも多いようです。
台湾ドラマの「流星花園~花より男子」の番外編ドラマ「流星雨」の主題歌は
同じ「流星雨」というタイトルで台湾のF4が歌っていますが、
もともとは平井堅さんのGaining through Losingです。
平井さんの4thアルバムのタイトル曲でもあります。
こちらはどっちがいいかと言われると……
歌の上手さでは平井堅さんだろうと思いますが、
聞き易さの点ではF4かな、という気がします。
ものすごく上手でないところが返っていい……かな。
流星雨は4話しかなく、あくまでも番外編なので、
で、こんなフリで何が書きたいのか。
同じ台湾ドラマ、中国ドラマかな?
「地下鉄(メトロ)の恋」って言うのを見たんですが、
このドラマの主題歌じゃなくて、挿入歌かなぁ、
がですねぇ、どこかで聞いたことのあるメロディだったんですよ。
男性と女性が歌っていたんですが、
違和感なくスッと入ってきたので、心地いいなぁと思って聞いていると、
やっぱり、東方神起の歌なんですよ。
記憶違いでなければ、あれは「I believe(ミドヨ)」です。
この二人の恋の話でした。
ネットで調べていくと、
「地下鉄の恋」の挿入歌の情報として
以下のように紹介されています。
タイトル:愛了就是(発音:アイ ラー ジュー スー 意味:愛しちゃった)
作曲:鄔裕康(ウー・ユーカン)
作詞:Park Chang-Hyun
歌手:范逸臣(ファン・イーチェン)/范揚遠(ファン・ヤンイエン)
コレをみたら、突っ込みたくなりました!
ドラマは2006年製作なので、
東方神起の歌のほうが先ですよね。
パク・チャンヒョンさんは、「ミドヨ」の作詞・作曲・編曲を手がけているのに、
「地下鉄の恋」で使われている歌は(中国語のようだったけど)、
韓国語をそのまま中国語に訳していないのであれば、
作曲と作詞の表記が間違っているのではないか、と。
著作権上からするともっと突っ込まないといけないかもしれないけど、
私の作品じゃないから、それはおいといて、
中国語で聴いてもやはりイイ曲でした。
この点で、音楽に国境はないな、という感想です。
東方神起の歌が中国でも認められているという、
ひとつの証拠なのではないかと思いました。