この困り感というのは、注意したいところは、
一体誰にとっての困り感なのかという事です。
親だけが気にしていて本人は気にしていないこともあります。
また、本人が自分が困っていることに気づけていないこともあります。
誰にとっての困り事なのかを、注意深く考えることは意識していました‥
●まずは、何よりイライラが激しすぎて宿題ができませんでした。イライラしてはノートをぐちゃぐちゃに塗りつぶし、プリントを破り捨てることもありました。
私が横につき、どれだけ冷静に関わっても、だめ。
こんなことが日常茶飯事でした。↓
泣き叫びながら、かなり時間をかけてなんとか仕上げた漢字練習ノート。一年生の時です。
手先が不器用で、雑にやっているわけではないのに、なんとも仕上がりがよくない。けど、やり遂げたことに拍手を送りました。
次の日はその宿題を出すじゃないですか。
そしたら、
ノートの字、全て先生の赤ペンで上に書き直されていて、全て消して、なぞり直しです。
娘はさらに怒り狂う。そりゃそうだ。
真っ赤なページなぞり直しプラス、その日の新しい宿題が出されるわけで、
基本できない日が多いので、どんどん真っ赤なページと、やり直しがおわっていないというフセンの印がたまっていくわけです。
それなりに相談してきたつもりでしたが、
娘にはその頃何の診断もついてなくて、
だけど毎日すごく大変そうで、
診断もないから先生に配慮をお願いすることもできなくて、ただのサボりとか、やる気のない子にみられるのが本当に悔しかった。
親が丁寧に見ていない、と思われてそうなことも、すごく耐え難かったです。←これは私の勝手な妄想です
他の子よりも、すんなりとは出来ないことは多かったけど、やる気のない子だと思ったことはいちどもなかったものですから。
その厳しい先生は一年から、2年に上がるときも同じ先生に当たってしまって、とても娘にとって大変な2年間となりました‥‥(決して先生を否定する内容ではありません!相性の問題です!)
学校でも、不快なクラスメイトや、先生に注意された時に苛立ちが抑えられずに悪態をつき、指導されることも多かったようで、懇談会のたびにやんわりと伝えられました。
私の育て方の、何がいけないのだろうって、毎日泣いてました。