歌声サロン、再開です。 | マイ音楽・まゆみのピアチェレ日記

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音楽教室を主宰しながら、歌声や、伴奏などで色々な所に行くまゆみさんが、行く先々での出来事、
亡くなった母の事、実家の事、日常の出来事などを綴ります。

こんにちは。


春のお彼岸「春分の日」

いかがお過ごしですか?


昨日は、1月から中止になっていた

「歌声サロン」音符再開されました。



ブロ友さんから

「歌声って、どんな事?」

と質問があったので…ちょっとだけ説明です。

(私も説明出来るほどではないのですが…ニヤリ



「歌声」は、昔は「歌声喫茶」という言い方をしてました。

大ざっぱに言えば喫茶店などで、

『人が集まってみんなで歌を歌う』のです。


新宿に『ともしび』という歌声喫茶の老舗がありました。

(今は閉店中)


集まった人達が歌集本を手に

皆で歌を一緒に歌うのです。 


昔は確かに喫茶店で開催されるのが多かったのでしょうが、

今は、市民団体が自治会館などで開催する事が多く

喫茶の役目は無くなり…

『歌声サロン』

『歌声』

『歌会』

といわれる事が多くなりました。


多分、決まりは無いのでしょうが

だいたいは


「その歌声独自の歌集や、リクエストメニューがある」


「集まった人達が、その中から歌いたい歌をリクエストする」


「そのリクエストを司会者や、歌声リーダーがまとめつつ、進行する」


「伴奏は生伴奏」

(ただし伴奏楽器は、ピアノ・ギター・アコーディオンなど、歌声によって違います。)


「歌は必ず、リクエストした人も含めて皆で歌う」

こんな感じで行われます。


カラオケと大きく違うのは、

一人が歌って他の人は聞き役ではないという事です。


開催日も、月一度だったり、月2回だったり、毎週だったり…

それぞれです。


歌集も、紙の歌集だった物が

今はパソコンからプロジェクターを通して、スクリーンに映し出される所が多くなりました。


私は今、3箇所の歌声でピアノ伴奏をしています。


昨日、行われた「歌声サロン」は

リクエストメニューにある曲が800曲以上で、その日のお客様のリクエストで、何が出てくるか分かりま~せん真顔

歌声によっては、二千曲もある所があるそうですびっくり


ジャンルもバラバラ…

あまり、よく知らない曲がリクエストで出てきた時には、楽譜を見ながら必死で弾きます…アセアセ

昨日は

♪涙くん、さよなら

♪ある日突然

♪喝采

なんて歌謡曲から


卒業式で歌われる

♪旅立ちの日に


ロシア民謡の

♪囚人の歌

♪バルカンの星の下に


昔の歌謡曲

♪夕陽の丘(石原裕次郎)

♪淡き灯に(タンゴ)

など…


♪うれしいひな祭り

なんて歌も歌いました~

(~▽~@)♪♪♪


とにかく、いろんなジャンルの歌を

集まった30名とかで、歌うのです。

会場によっては、100人とか、もっと大勢で歌う所もあります。

なので、一体感が凄い!


しかし、今はそれがダメバツレッド

集まっちゃダメバツブルー

歌ったら飛沫がとぶからダメバツブルー

(今はマスク必須)

手をつないだり、肩を組んだりもダメバツブルー

(今は同然、ソーシャルディスタンス)

集まって人に会い、歌うことで

ストレス解消に役立っていたと思うのですが…


歌声にとっては厳しい時代ですショボーン

今まで通りには行かないとしても、少しずつ、前に進んで

皆さんの心の健康に役立っていかれたら…と思っていま~すピンクハート