15日になり1~2時頃布団に入ってた私は、どんなんか覚えてませんがめっちゃ幸せな夢を見た気がします。
その夢が終わった瞬間…ドバッと出た出血で目が覚めました。
病院に電話して、主人に送ってもらい緊急外来を受け、ベテラン先生の診察の結果…流産と言われました。
急遽入院になり、死産したときぶりの産婦人科病棟です。
私を知ってるスタッフさん達ばかり。『残念だったね』と声をかけてくださいました。
床についたのは4時頃だったでしょうか…そのまま一睡もせず朝がきました。
とにかくお腹と腰回りと背中が痛くてたまりませんでした。
時間はどんどん過ぎていき11時過ぎ…ストレッチャーに乗って手術室に入る瞬間。今回の流産で初めていっぱい泣きました。
いっぱい人居たけど、お構いなしに泪が出てきました。
『子宮からかき出されてしまう』『本当に居なくなってしまう』『頑張ってくれたのに』って色んな思いがありました。
スタッフさん達は無理に我慢させようとせず『辛かったね‥きつかったね』って時間を下さいました。
涙が薄くなった時を見計らって、点滴に強い麻酔の薬が入りました。
それから目が覚めたのは病室で、母と主人がいました。
酸素吸入しながら、少しボヤーッとしながらですが『終わったんだぁ』って思いました。
『赤ちゃん。…守ってあげれなかった』
『両親で一度も喜んであげれなかった』
『痛かったね。苦しかったね。でもよく頑張ってくれたね』
『私を選んでくれてありがとうね』