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最初に何て声かけよう


『あ
それより…あまりに心痛すぎて夕飯作ってない
でもいいか
冷凍室にピラフが入ってる
』な~んて1人でごちゃごちゃ考えながら、どうしてもアレが気になって主人の前で笑えない私…


とりあえず夕飯食べて

『さぁ!言うんだ!!言うんだ自分!!!
』と言い聞かせ…
『あのね…真面目な話がある

』と切り出した
『○○さん(あの女)と軍艦島いったことある

』と聞いた瞬間…「何で知ってんの?」みたいな顔して…『あるよ』と即答の旦那


隠さないんだぁ~ってちょっと安心してしまった私

続けて『○○さんの娘と3人で行ったの
長崎に
…何で
付き合ってた
好きだった
好かれてた
やっぱり付き合ってた
付き合ってたでしょ
3人で長崎って…そんなの周りから見たら親子旅行じゃん
』と急にベラベラ喋り出す私
すると主人は『付き合ってないよ
あの人はあり得ないよ
長崎行ったよ
3人で。でもそれだけだし…友達付き合いしただけだよ
』と穏やかに返答
更に私は『じゃ~あのお店は
男友達と行ったって言ってたじゃん
でもホントは○○さんと行ったんじゃん
隠した~
うそついた~
』ってなぐあいに壊れております

それでも主人は冷静に『行ったよ
男友達とは行ったよ
それに○○さんと行ったのは実際覚えてないし
行ったかなぁ~』だって…

確かに話を聞いてると、主人が意図的にわざと隠してた感じはほんとにしませんでした


そして極めつけは『正直に答えてよ
うそついたら今後知らないよ
』と切り出し『○○さんと付き合ってたの
ホントは好きだった
』と改めて尋ねると…『そんな仲になったことはないし、友達以上に思った事はないし、今となっては上司にしか見えないし喋らないし会話無いよ
部署ちがうし
』との事
で…私が泣きながら、悩みながら、考えて、出した結果…
『信じる
』って言いました。※私と出会う前の事ですし。
※付き合ってないといつもの顔で冷静に答えたし。
※内容を隠さなかったし。
※二度とどこにもいかないって約束してくれたし。
何より…主人はこれから先ずーっと私のものだと言ってくれた

それに、疑っちゃっても苦しくても悩んでも…主人を好きになってしまった私は弱い


信じる以外にありませんでした

主人に女性の事で嫉妬心が芽生えたのは、お久しぶりの事です
疑いの目で見たのは初めてです

落ち着きすぎてた夫婦生活にはイイ刺激になりました

でも苦しかったぁ~
