心の中にモヤモヤを隠しながらもなるべく普段通りのワタシを演じてダンナを送り出しました。

多少元気なかったかもしれないけど、ダンナには「完全和解」に見えていたかもしれない。。


ダンナが出社してからワタシは改めて本棚を自分の手で整理整頓しました。要らないモノをダンナの手で全て捨ててもらうために…

そして手紙を書きました。
ダンナに宛てて。

ワタシが何をイヤがってるのか。
何が苦しいのか。
何を感じ考えてるのか。
それであることに気付いた。



他の女と行った場所に今はワタシが一緒に行く…
勝ったのはワタシ。今そばに居るのはワタシ。
そう思えば優越感こそ感じそうなものなのに、ワタシはなぜそう思わないのだろう…


自分に尋ねてみた。

それでわかったの。
ワタシは浮気相手たちに劣等感があるってDASH!
「彼女らより下だ」と思ってる、自分を…

だから、その人たちの後追いが極端にイヤなんだと…




ワタシはダンナと付き合ってすぐ結婚の話が出て親に挨拶まで行った。でも奥さんと別れられなくてずっと結ばれなかった。
やっと奥さんと別居したときには違う女が住んでいた…
その女をやっと追い出せたと思ったらまた別の女と同棲した…


その間ずっとワタシはカレとの同棲や旅行、お泊まりを望んでて、何度も「一緒にいたい」って言ったけど叶わなかった。
もちろんホントの理由なんて知らされずに、ずっと何年もはぐらかされてきたの。

ワタシが一緒に暮らすことを望んでいたことをカレも知ってたのに、実際に招き入れたのはホステスの二人だった。

そいつらもカレと一緒に暮らしたかったんだと思う。
カレは全てを白状した後でワタシに「でもいつもりりが本命だった」と言ってたけど、結局優先されたのは他の女たち… これは紛れもない事実なんだ。




同じように望んでたのに最後までワタシを選んでくれなかった。
その劣等感があるから、彼女らが行った場所に、彼女らの後追いのように行くのがイヤなんだ…
全て彼女らのお下がりのようで…






この因果関係に気づくことで、自分の心にどんな傷があるのかに気付いた。
スッと糸がほどけていくように…




何でかわかんないけど涙がボロボロ出てきた…

悲しみともまた違う涙だった気がする…

とにかく涙が止まらなかった…

そんな状態で午前中いっぱい机で泣き通しだった。。。