今か今かと、にゃんたからの を待ち続けていた昨日。
を待ち続けていた昨日。
午後になっても連絡はなく、夕方になっても連絡はなく・・・
夜になっても連絡はなかった。
気を紛らわすことがしたくて、寒かった昨夜は久しぶりにお風呂に浸かった。
プルメリアの入浴剤
南国の香りがして気持ちよかった。
これ、アタクシのあんよ
時間は確か
 時半頃。
時半頃。
もう今日が終わるなぁ・・・と思っていた。
約束の期日がもう終わる。。。
電話はまだ来ない。メールもまだ来ない。
「約束、守れなそうだな・・・」
そう思っていたらにゃんたからメールが
「ごめん、電話明日でもいい?午後から出かけよう」
泊まるんだ、今日も・・・・
別の女が、にゃんたの家に・・・・
「最後に抱いて」なんて言われたらあの人は絶対抱いてしまう。
それを突き放せるような男じゃない。
ウソをつけばいいと思ってるあの人は、「言わなきゃバレない」と思って、きっと最後に彼女を抱くはずだ。
そう思ったワタシは急いで返信した。
息が詰まって、涙がボロボロこぼれて、苦しくて・・・・
お風呂で大泣きしながらメールを書いた。
「お願いだから彼女を抱かないで。もうあんな思い二度としたくない。最後でも、お願いだからしないで」
すぐに返信が来るわけもない。
このやりとりは、にゃんたのケータイに送ってはいないから。
ワタシとにゃんたのやりとりは主にワタシのケータイとにゃんたの会社のメール。
呼吸が元通りになるのを待ってワタシはお風呂をあがった。
それでも悲しくて、メールを見てくれてなかったらきっとしちゃうんだろうな・・・と思っていた。
死にたいくらい辛かった。
会社の最終日にみんなからもらったものや、持ち帰ったものを整理して、わずかな可能性にかけて翌日午後からにゃんたと一緒に出掛けられるように、洗濯とか掃除とかやった。
AM :
:
 頃、ケータイが鳴った。
頃、ケータイが鳴った。
にゃんたから。
「ばかたれ・・・するわけないだろ・・・」
そういわれても、ホントのことなんてワタシにはわからないじゃない・・・
結局、「退職までに別れる」という約束は守られなかった。
それだけは確実。


