約束どおり、にゃんたろう が会いにきよった
が会いにきよった
あんまり期待せず、「来なくていいよ」という内容のメール を打ちながら、気付けばアタクシ、うとうとしてたみたい
を打ちながら、気付けばアタクシ、うとうとしてたみたい
深夜 時前、
時前、 が鳴って起こされた
が鳴って起こされた
起きたときには、もう電話が切れていた
「あ・・・ 」と思って起き上がると、今度は家の電話
」と思って起き上がると、今度は家の電話 が鳴った。
が鳴った。
「あぁ、おれ。なに、寝てたの 」というにゃんたに「ううん」と言って嘘ついたあたし
」というにゃんたに「ううん」と言って嘘ついたあたし
「もう向かってるよ。今タクだから」
ほー この時間に来てくれるとは。。。
この時間に来てくれるとは。。。
一体どうしたというのだろう。。。
今までのにゃんた は
は
 時回ったら来なかったのになぁ
時回ったら来なかったのになぁ
ちょうど 時をすぎた頃、にゃんた到着
時をすぎた頃、にゃんた到着
「アナタさまが会いたいって言うからワタクシきました 」
」
アタクシは黙ったまま笑顔になって、にゃんたろうをお家に入れてあげた。
いつもそうだけど、来るなりスーツ脱いで、まるで自分の家 のよーにハンガーにかけ、Tshirtと下着姿でアタクシのベッドに寝る。
のよーにハンガーにかけ、Tshirtと下着姿でアタクシのベッドに寝る。
「おれさー、今日 時からまた作業なんだよ
時からまた作業なんだよ だからあんまり居られないけど」
だからあんまり居られないけど」
「うぇぇ 仕事好きだね
仕事好きだね それまで寝てくの
それまで寝てくの 」
」
「ううん、寝たら起きれないもん。寝ないよ。今日はお話するの。りりチャンに色々あったみたいだから」
日中の記事に書いた、印刷ミスの話だ。
「そうなのォォ 」
」
と言って、にゃんたの差し出す腕を枕にして、起きたことを全部話した。その後の経過もすべて。
にゃんたは相変わらず、「それ、全然りり悪くないね 」と言って、ワタシのおめめの側にチュウ
」と言って、ワタシのおめめの側にチュウ をした。
をした。
今日、いま 番大好きなお客さんに退職を告げた。
番大好きなお客さんに退職を告げた。
後任となる社長令嬢と一緒だと本音で語れなくなるから、令嬢とは現地で待ち合わせをして、実際は
 分前に客先に入ってたアタクシ
分前に客先に入ってたアタクシ
「実質裏切ったような形となってしまって・・・本当に申し訳ありませんでした」
そういうとアタクシのおめめからはボタボタ涙が溢れてきた。
お客さんは「今年一緒に仕事して、良かったねって言って来年も一緒にやりたかったね。裏切ったなんてそんな風に思う必要ないよ。プライベートでもいいから遊びにおいで」
と言ってくれた。「雨」だった涙が「滝」になった
にゃんたには、その話もした。
にゃんたはワタシがどういう人間か分かってるから、「りりらしい」といった様子でニッコリした。
にゃんたといっぱいチュウ して、いつもみたいにらっこ
して、いつもみたいにらっこ の親子みたいに、にゃんたのお腹の上に乗っかった。ずっとずっとにゃんたとチュウしてた。にゃんたの首にしがみつくのが大好き
の親子みたいに、にゃんたのお腹の上に乗っかった。ずっとずっとにゃんたとチュウしてた。にゃんたの首にしがみつくのが大好き にゃんたは今日も優しく抱きしめてくれた。
にゃんたは今日も優しく抱きしめてくれた。
終わったあとって、どうしてあんなに落ちるように眠れるんだろうね
 にゃんたに包まってるととっても落ち着く。
にゃんたに包まってるととっても落ち着く。
にゃんたが大きいから
にゃんたのことを好きだから
にゃんたがあったかいから
にゃんたが柔らかいから (←にゃんた、年だから丸いの
(←にゃんた、年だから丸いの )
)
「こうしてると落ち着くね 」
」
「ん 」
」
そういうとにゃんたはウトウトして、そのまま眠っちゃった
アタクシは 時頃には起こしてあげなきゃって思って寝なかった。その間は、にゃんたを起こさないように気をつけながら
時頃には起こしてあげなきゃって思って寝なかった。その間は、にゃんたを起こさないように気をつけながら 人で写真撮って遊んでた
人で写真撮って遊んでた にゃんたに包まってるときの幸せなワタシを撮りたかったの
にゃんたに包まってるときの幸せなワタシを撮りたかったの
そのうちにゃんたが目覚まして、もう 回重なった。
回重なった。
「にゃんた大好き 」
」
「愛してるよ 」
」
シャワー 浴びて、にゃんたはまた作業場へ。
浴びて、にゃんたはまた作業場へ。
「おれが移動してる間にお風呂入っちゃいな。ちゃんとお薬塗るんだよ 作業場ついたらまた
作業場ついたらまた するからね
するからね 明日はりりの用事が終わってからお茶でもして帰ろ
明日はりりの用事が終わってからお茶でもして帰ろ 」
」
「あい 」
」
アタクシがシャワー 終えて、肌のお手入れしてたら、ホントに にゃんたから
終えて、肌のお手入れしてたら、ホントに にゃんたから かかってきた。作業場特有のものすごい風の音が聞こえる。
かかってきた。作業場特有のものすごい風の音が聞こえる。
「着いたよ おれ、仕事するから、りりは早く寝るんだよ
おれ、仕事するから、りりは早く寝るんだよ 」
」
「うん。にゃんた、ありがとう 」
」
「ううん ほいじゃな
ほいじゃな 」
」
これがリアルなワタシたち。
これだけ見たら、全然仲良しカップルに見えるでしょ まるで何も問題のないような
まるで何も問題のないような
にゃんたのことは大好き。
ワタシのこともよく知っててくれるし、にゃんたもよく「おれとりりは合わないところがない」って言うけど、ホントにそうなのだ
にゃんたに他の女さえいなければ、ワタシは世界一幸せになれる。
本気でそう思ってるの。
