昨夜は仕事のあと、オトコ人と飲んでました
この人はこないだワタシとにゃんたを目撃した
人です。
「あれ間違いなく彼氏ですよね」
「毎日会ってんすか」
「いま幸せですか」
肯定せず、否定せず…
でもつい嬉しくなって、「結婚したいって言われて」なんて、ついついポロっと言ってしまいそうになったアタクシ
そこへ接待を終えたにゃんたからCall
「まだ帰ってないのおれこれから会社戻って少し仕事するから後で寄れば
」
結局、行っちゃった
眠くて眠くて仕方なかったけど
それがワタシの弱さでありダメなところだ
にゃんたの会社に着いたのは時半すぎ
さすがにビルエントランスのドアはオートロックがかかっており、中に入れず・・・・にゃんたに電話して「鍵閉まってて入れないー
」って言ったらすぐ降りてきてくれて、
「りり、見て。コレはね、これを押して、こうするの」
会社の共用部分のロックナンバーを教えてくれました
にゃんたの会社のフロアもセキュリティロックがいっぱいかかっているので、にゃんたに連れられて中に
にゃんたは仕事があるからワタシはいつものよーに自由な時間を過ごしました。
まずは「お薬飲むー水、みずー」と言ってアクアクララのところへ
コップがない
「にゃんた水飲めない
コップコップ
鍵貸して」
「水飲むのほいじゃ取りに行くよ
おいで
」
IDを持ってないアタクシは自由に部屋の出入りもできまてん接待で安いシャンパンを飲んで気持ち悪くなってたにゃんたも一緒にお水飲むためカップを持って
人で「水、みずー
」って戻ってきて飲みました
これ、今年歳と
歳の実態
その後、にゃんたが真剣に仕事をしてたのでアタクシは社長室に入れるIDをにゃんたから奪って「ちょっと行って来るね」と言い再び社長室のガサ入れを
座り込んでにゃんたの机の引き出しをあさってたら分後ぐらいににゃんたが入ってきて
「きみは何をしてるのかね~勝手に人んちの会社の机みないの
困った人だねぇ~きみはぁ
ほらあっち行くよ」って立たされて連行されちゃった
それからはホントに暇で、ヒマで、やることなかったから
いつも机に置いていく用のにゃんたの社用携帯で
アタクシの写真を枚ほど撮って遊んでた
この携帯は社員の人も使うことがある携帯なのダ
社員が使ったときにワタシの写真が見つかればいいやって思って
部屋のあっちこっちで色んなモノと一緒に写真撮った
サーバーや観葉植物や電話や椅子と
次に一緒に写真撮るものを探してたらにゃんたが目の前に立ちはだかった
「なにウロチョロしてんの」
「写真撮ってるの」
と言って進もうとするとにゃんたに捕まえられた
「あっち行ったりこっち行ったり忙しい人ですねぇもう
おれは仕事してるのに
ダメでしょ、ウロウロしてたら
」
「そうよ、忙しいの人で静かに遊んでたでしょー
なぁに
気が散りました
」
「当たり前でしょーりりが目の前ウロチョロしてたら
おとなしくしてないなら しちゃうぞ
」
と言って日ぶりのmake love
at Nyanta's Office
一昨日あんなにしたのに、この四十路前オトコは・・・
結構多かった
その後も写真を撮り続けて、アタクシの写真の中で番可愛く撮れた写真に「にゃんた だぁいすき
」と落書きをして、その写真を待ち受け画面に設定して、何事もなかったように返しておいた
もちろん部屋のあっちこっちに行ってはシャッター音を響かせているアタクシに にゃんたが気づいてないワケはなく、ワタシが携帯を返してからしばらく経って「何をたくさん撮ってたの」と言って、その携帯を手にとった。
ケータイ開いて、
にゃんた絶句
「人の会社のケータイに・・きみは何をやっているの」
「いいでしょ?それ」
そうこうしている間に時を回った。
にゃんたの仕事は途中でアラートが入ったこともあり、予想以上に長引いた。
「りり、時回っちゃった
」
帰りたくなかったワタシは「うん」とだけ返事。ワタシといれば、にゃんたは彼女には会えない。だからワタシは眠くてもにゃんたのそばから離れたくなかった。
「もうちょっといいか帰り、タクシー乗せてあげるからタクで帰り
おれもタクで帰ってもらった方が安心だ」
「ん」
時半過ぎかな・・・・にゃんたが「ダメだ、終わりそうもない
りりだけ帰すわ。お金下ろすから一緒に下まで行こう」
わかってたことだけど・・・・・
やっぱりバイバイするのは悲しい・・・・
しかも明日から土日だし、きっと彼女と一緒に過ごすんでしょ。。。。
心の中でそんなことを思ってた。
「りり、ケータイ貸してごらん」と言われて差し出すと、にゃんたの会社のID情報をワタシのケータイに入れてくれた。
「これでいつでも入ってこれるからね」
ワタシは社員じゃないけど、自由にいつでも入れるようになった。
いつものよーに、にゃんたから万円もらってタク捕まえてもらってワタシだけ乗り込む。路上に立ってるにゃんたに手を振った。 ワタシは相当悲しい顔をしていたと思う。
それから下書きしておいたメールを送信した。
ワタシの家に近づいた頃、にゃんたから電話
「あれまだ着かないの
」
「もうすこし」
「そじゃおれまだ仕事あるから。んじゃね」
みじかっ!!!
なんだよ、それ・・・・
送ったメールにも全く触れずかよ
近くでタクを降り、家まで歩いていると、再びにゃんたから
「もう着いた」
「うん。いま歩いてる」
「ちゃんと家入るまで電話切らないよ」
「うん」
「メール見たよ。おれはりりを番愛してるから」
「・・・・この、うそつき」
「うそじゃない。今までも、これからもずっとりりが番。この
年間ずっとそう言ってるでしょ
」
「いいの、うそでも。ワタシ覚悟してるから。諦めなきゃいけないこともわかってるし、諦める覚悟も心の中ではもうできてるんだ。新しい会社行って、ちゃんとオトコ捕まえるもんね」
「あほか何言ってんだ、このでれすけ
ホントに困った人だね、この人は
」
「アンタに言われたくないねワタシはもう覚悟してんだよ
」
「何言ってんだよ、おれがりりと一緒にいることを選んでるのにあほ
」
「アホはお前だ」
「もう着いたか家入った
」
「うん」
「なら安心おれはまだ仕事してくから、早く寝なさいね。おやすみ。愛してるよ」