皆のデザインを素に仮縫いだが B会議室に置いてある


 修正箇所に チェックシートを貼っておいてくれ


 期間は 来週木曜までだ・・・・


 d子 「確かに 紙の上とマネキンじゃイメージ違いますから・・・」


 A 「でも・・・中には かなりのものもあったような・・・


   いったい どんな人が着るんだろう・・・」


 B 「あーゆうのが似合う女と 一夜を共にしてみたいよなー」


 A 「バーカ あーゆうのは 社長婦人とか


   一流の女優が着んだよ!」


 B 「だよなー」


 明菜は 自分のデザインしたドレスに直し シートを貼った


 ( 女優さんが着るなら もっと大胆な方がいいわね・・・


  それとも海外のセレブ婦人が着るのかしら・・・・


  選ばれると いいわね・・・)


 




 ~金曜日~


 明菜が出社しエレベーターを待っていると


 課長と 専務が来た


 「おはようございます」


 「あ・・・おはよう・・・」


 専 「おはよう・・・見かけないけど・・・・美人だな・・・・」


 「一宮君と言って ウチの課に・・・


 そろそろ・・・1ヶ月・・・かな?


 一宮君 こちら専務の藤崎さん・・・同期で親友?・・・・」


 「一宮です・・・よろしくお願いします」


 3人でエレベータに乗り込むと


 専 「よろしく・・・だなんて・・・・こんな美人に言われると


    別の意味に聞こえるな・・・・」


 「あらっ!噂・・・聞いてますよ・・・・


 それに 私これでも 家庭がありますから・・・・」


 専 「えっ!人妻ってこと?


    それに噂って・・・・何?


    今度ゆっくり話したいな・・・・」


 「機会が あれば・・・・」


 エレベータが目的の階に止まり 


 明菜と 鈴木は 降りた・・・・


 「アキ・・・専務と会う時間作るの?」


 「やーね・・・無いわよ・・・・もし仮にあったとしても


  課長として 同席してくれるでしょ?」


 「また・・・やっかいな強敵が現れたな・・・・」


 「話しの続きは 又後で・・・・・」


 二人は 仕事モードに切り替えて それぞれ仕事についた・・・・・


 その日は忙しく バタバタとして休む時間も取れず


 一日を終えた・・・・・