月曜日・・・


 何時もの様に 出社すると


 C子 「 一宮さん 何であの時泣いていたの?


  何か 訳あり~みたいな・・・・」


 明菜は コーヒーを飲みながら


 「別に 意味は 無いわ・・・それに誰が歌っても


  って訳じゃないのよ・・・・たまたま・・・・」


 C子 「 何~だ・・・てっきり そーゆう(詩のような)


    事が過去にあって・・・その人を想って・・・・


    なのかと・・・・・・」


 無い無い・・・・本当に何も無いの・・・・


 自分でも良くわからなくって・・・・」


 C子「じゃ~もしかして 他にも泣いちゃう曲とか


    あったりして・・・・・」


 かも しれない・・・・でも 声にもよるかな?


 C子 「 な~んだ  人  じゃないんだ・・・」


 人?


 C子 「 そう!課長だから・・・・とか・・・そーねー


    唄ってる所は知らないけど・・・・


    ホラッ!若社長 とか 専務 ってイケメンだし


    財力あるし・・・・女子社員の憧れだから・・・・」


    そ・・・・そーなんだ・・・・


 C子 「 そー言えば 一宮さんて 若社長知らないかも・・・・


    一宮さんが来た日からかな? 若社長出張しちゃってるから


    専務さんも 中々よ♪

    


    噂だけど 若社長は もの凄く愛妻家だって言うし


    専務は 恋人が4~5人で


    課長は 恋人が2~3人で愛人まで居るとか・・・


    でも・・・・それでもいいから愛されたいな~・・・」


    そーお・・・・・私は そーゆうのは・・・


 C子 「 もしかして一宮さんて ご主人一筋で浮気なし?


    出来た奥さんね・・・・でも 一宮さんてモテるでしょ?


    そ・・・そんな事・・・こんな30のおばさん


    相手にする人なんて居ないわよ・・・・


    おはよう! 楽しそうだね・・・・


 C子 「 今 一宮さんって モテルでしょって・・・・」


    だろうな?  才能あるし・・・・綺麗だし・・・


 C子 「 課長???一宮さんはダメよ・・・人妻だから♪」



    ・・・・・・・さっ!仕事×2・・・・


  それぞれデスクに戻り 仕事に打ち込んだ・・・・・