もう少し時間大丈夫?無理なら 送るけど・・・・


 明菜は、 うつむいたまま 大丈夫です と 答えた・・・・


 そこへ タクシーが通り 二人は、タクシーに乗り込むと


 場所を移動した・・・・・・


 着いた所は、・・・・・・・・・・・・・・・・・


 大人の雰囲気のある 落ち着いたバーだった・・・・


 テーブル席に着くと・・・ボーイが 「 ご指名は、お決まりですか?」


 誰も 要らない・・・・バーボンと グラスシャンパン と 生ハムを・・・・


 「 カシコマリマシタ 」


 他にも何か頼もうか?


 いいえ・・・・私は・・・・・


 ボーイが グラスと 生ハムを持ってきた・・・・


 「 御用の際は、 お申しつけ下さい 」 と 言って下がっていった・・・・


 多少は、いけるんだろ? と 言って グラスを合わせた・・・・


 明菜が シャンパンに口をつけると・・・・


 なんだ・・・飲めるんじゃん・・・・


 いいえ~これしかダメなんです・・・・他のは、全く・・・・


 それじゃ・・・1本頼もう・・・・・

 

 そんなに 無理です・・・・


 課長は、ボーイを呼び ピンクシャンパンと グラスを頼んだ・・・・


 すぐに シャンパンと グラスが テーブルに届いた・・・・


 ピンクなんて 何か もったいない・・・・普通ので良かったのに・・・・・


 課長自らが グラスに注いだ・・・・


 キレイね・・・・なんか スミマセン・・・


 気にしない・・・・それから 今は、仕事中じゃないんだから・・・


 その課長って・・・辞めてくんないかな?


 僕も  1人の 男だから・・・・


 でも・・・・やっぱり・・・・・


 すると 課長・鈴木は、ネクタイを外し シャツのボタンを 2 つ外した


 これで もぅ 仕事戦士から解放された  1人の男です・・・・


 明菜は、クスッと 笑うと


 そーやって 何人の 女性口説いたのかしら?


 プライベートで 女性と飲んだ事は、無いかな・・・・


 確かに  何人かと付き合いは あるが・・・今は・・・


 方想い中でね・・・・


 あらっ!ごめんなさい・・・・私ったら・・・・勝手に4~5人の方と


 お付き合いしてるって 思ってたゎ・・・・


 で・・・・? その方には 気持伝えたの?


 まだ・・・・・僕の 人目惚れでね・・・まだ伝えてないんだ・・・・


 ふ~ん・・・・でも何かいいじゃない・・・・


 でもね・・・ちゃんと言葉にして言わないと伝わらないわょ って


 私が 言っても しょうがないけど・・・・・・


 そーですけど・・・・・今は、いいんです・・・・


 あれっ・・・・もしかして訳有り?・・・・イケナイ恋だったりするのかしら?


 ・・・・・・・・・その方には・・・・・・・・ご主人が・・・・・・・・・・


 それは、大変ね・・・・・でも、何かステキ♪


 課・・・鈴木さんって カッコイイから 


 そーゆうので悩む事無いと 思ってた・・・・


 仕事もヤリ手で 出来る男で 見た目だっていいじゃない・・・・


 鈴木さんに 想われる人って どんな人なんだろう・・・・って


 私 何言ってるのかしら・・・・・少し酔ったかな?


 僕が今 魅かれているのは・・・・・仕事もしていて


 多分家庭の事もされていて・・・・気使いが上手で・・・・


 その上 綺麗な人なんです・・・・・


 随分と出来た人なのね・・・・・ガンバッテ・・・・って


 応援しちゃって いいのかな?


 もう 1 本頼みましょうか?・・・・


 いいぇ・・・私は もぅ・・・・ そろそろ・・・・って 時計を見ると


 送ります・・・・そぅ させて下さい


 でも・・・・近いですし・・・・・ って お財布を出そうとすると


 鈴木は、明菜の手を押さえて・・・


 僕が 誘った事ですし・・・・そーゆうの気にしないで下さい・・・


 気にされると 逆に もう 誘う事出来なくなるから・・・・


 そぉ?ありがとうございます


 鈴木は、カードで支払いを済ませ 店を出て 歩いた・・・・


 マンションの近くまで来て 明菜が お礼をすると


 丁度通りかかった車が 迫ってきた・・・・


 鈴木は 明菜をかばう様に 抱き寄せると・・・・・


 あ・・・・・ありがとぅ・・・


 明菜の鼓動は、高まっていた・・・・夫以外の男性の腕の中・・・


 ( こらっ! 私の心臓 し・・・静かにッ!)


 鈴木は、明菜を抱き寄せたまま


 大丈夫?怪我は無い?


 は・・・・はぃ・・・・大丈夫です・・・・


 大丈夫じゃないでしょ?鼓動が 早くなってる・・・・


 そ・・・・それは、さっき飲んだから・・・ 明菜が 鈴木を見上げると


 そのまま 鈴木の唇が重なった・・・・


 ダ・・・ダメよ・・・人に見られちゃう・・・・


 それに ほらっ  想ってる人が居るって・・・・・


 こんな時間 誰も居ないし・・・・想い人なら


 今 僕の腕の中に・・・・・・


 ダメょ    私なんか・・・・もっと 相応しい人沢山居るじゃない・・・・


 何度も 諦めようと・・・・・でも・・・・


 再び 重なる唇・・・・・・・・・・・・


 深く・・・・・甘く・・・・・・・・・・明菜を 女に変える・・・・・・・・・


 ここじゃ・・・・・人目もあるし・・・・・・・ダメょ・・・


 鈴木は、携帯を取り出し タクシーを 呼んだ・・・・