部屋に入り 渡瀬の所へ歩みより
大丈夫ですか?
何だか すまないね・・・・少し休めば
楽になるから・・・そんなに
心配そうな顔しないで・・・・・
でも・・・・・・・
それよか・・・タクシー呼んで・・・
幸人も居ない ご主人も居ないのに
俺が 居る訳には いかないから・・・・
何 言ってるんですか・・・・さっき お医者様も
安静に・・・って それに夕方 また来て下さるって
それまで 安静にしてて下さい
それに 食事もして頂かないと・・・・
何にしていいか解らなかったから
お粥 にしたんですけど・・・・・食べれます?
ありがとう・・・頂こうかな・・・・
渡瀬は お粥をすくって 口元に運ぶ・・・
具合が悪いせいなのか・・・仕草とかが
妙に色っぽく見えた・・・
愛は 渡瀬から視線を外し
飲み物・・・持ってこなきゃ・・・・
一言残し その場を去り キッチンで
水差しとグラスを用意し トレイに乗せ
再び 渡瀬の居る部屋に入ると
渡瀬は 食べ終わった所だった・・・・
美味しかったよ・・・ありがとう・・・・
渡瀬から 開いた器を受け取り
水を 差し出すと 渡瀬は 愛に見せつけるかのように
口端に付いたのを 舌で取り
愛と 目が合うと もう1度 ゆっくりと 唇を舐めた・・・・