待ち合わせの 場所へ行くと 圭子は既に来ていた


軽く ランチを取り ショピングへ 向かった


私も 何着か購入し・・・・・・・それに合う宝石を見る事に・・・


向かった先の 看板を見て 一瞬 息が止まった


元々 私も圭子も 良く 利用していた店だが・・・・・


店内に入ると VIP ルームへ 通され 圭子とは


別々の 部屋に・・・席に案内され 座ると


香りの高い 紅茶が置かれ 「 係りの者が来るまでお待ち下さい」


と言って 店員は 部屋から出て行った


暫くすると 何点か 商品を持って 男性定員が現れた


お待たせ致しました・・・ご覧下さい  と 目の前に 商品を並べた


私は 商品を 手に取り 目の前の 男性に視線を移して


ビックリした・・・・そこに居たのは 忘れる事のない 八神誠司が居た


やっと 逢う事が出来ました・・・艶子さん・・・


貴方を探そうにも 名前しか知りませんし


気を病んでいた所なんです・・・


そんな・・・・あの日の事は 忘れて下さい


私も 酔ってましたし・・・それに・・・家庭も・・・と言いかけると


目の前に居た 誠司が 隣に座り 肩を抱き寄せ


忘れる事なんて 出来ません 僕は 貴方に逢いたかった


愛しくて 脳裏に浮かぶ貴方の姿で 僕の身体は熱くなるんです


今だって・・・・・・


ごめんなさい・・・今日は 失礼させて頂きますゎ・・・


と言って 席を立つと・・・


待って下さい・・・・せめて これだけでも 受け取って下さい


貴方の事が忘れられず 貴方を思って僕がデザインしました


せめてこれだけでも・・・・と言うと   ポケットから 小さな箱を取り出した


毎日持ち歩いていたのだろうか? リボンはよれ 箱も形を崩れてた


包みを開け  艶子の 首にかけた・・・


こんな 高価なお品 受け取れませんわ・・・って 外そうとすると


他の 人の為に 作った訳じゃないんだ・・・


やっぱり 似合ってる・・・


首に掛かった それは・・・プラチナに ピンクトパーズを数石あしらい


トップには 髪の長い女神の様な女性が 揺れていた・・・


お願いです 受け取って下さい・・・・


でも・・・・・・・・・


いいんです  今日逢えた記念に・・・・


そのまま 何も買わずに店を出る訳にもいかず


カードで バングルを 二点  ピアスを買った・・・・


店内に戻ると 圭子が 自慢げに 購入した品を見せにきた


ツヤーこの後  どーする?


ご飯 行こうか?


じゃー ご飯の後 飲みに行こう !


また~? しょうがないな・・・・って どこにする?


良かったら  お送り 致しましょうか?


本当に?ラッキー!  こんなイケメンと一緒に居られるなら・・・


お願いします・・・・


チョッと  圭子 !


「 社長・・・・」


じゃ 後は頼んだよ  早く閉めていいから・・・・





誠司の車に乗り  どこにするか悩んでいると


僕の 知ってる店で良ければ 案内しますよ


圭子が 後部座席から 身を乗り出し


すっごい・・・社長さんだったんだ・・・・


社長さんは この後 予定とかって入ってたりするんですか?


誠司は ミラーを見ながら・・・


予定は 無いから 時間は ありすぎるくらいだよ


じゃー 一緒に食べません? それとも 彼女とかと食べるのかな?


ハハハ・・・彼女は 今は 居ないかな?


圭子 ! 失礼よ !


食事は 楽しい方がいい・・・僕は かまいませんよ・・・


と 言いながら 小料理屋に 着いた・・・


車を 止めると 誠司が ドアを開けてくれて エスコートした


店内に入ると・・奥の個室に 通された


料理が 次々に運ばれてきて


「 でわ・・・ごゆっくり どーぞ・・・」  と言うと 三人だけになった


さっ 食べましょう・・・と言って 食べ始めた


食事をしながら 圭子はいろいろ誠司に聞いてた


社長さん さっき 彼女居ないって言ってたけど独身?


まだ・・・独身に なれてない・・・


えっ  どーゆう事?


今はまだ 妻帯者だが 離婚調停中の身だ・・・


それに 社長さんってのも・・・八神ですと言って出した名刺には


八神宝石店 社長 と 店のアクセス方しか 記載されてなかった



食事が終わると デザートが 出され コーヒーも付いて来た


タバコ かまわないかな? 僕は 吸う派だけど・・・


ツヤも 私も 吸う派です・・・と 言うと カバンから タバコを取り出し


ツヤ あんたも吸うでしょ?  それぞれ火を点けた


社・・・八神さんって もてるでしょ?


全然・・・・


って 言ってる人ほど 妖しいのよね・・・・


圭子 よしなさいよ  まったく さっきから 失礼な事ばかり・・・


だって もったいないじゃない・・・・・こんなに イケメンなのに・・・・


もったいない って言えば ツヤ あんたもよ!


何で・・・そこに 私?


まー・・・私は 人生楽しいが モットーだから・・・


主人が居ても BF も ちゃんと 居るけど


ツヤ ったら・・・八神さん 聞いてくれます・・・・


チョッと 圭子  私の事は いいから・・・・


何 ・・・ 何か あるんですか?


あれ?もしかして 八神さんて 艶子の事 気になった?


そんな・・・事・・・・     ありますね・・・


あれ? 私は?・・・・  だって今BF居るって 言ったばかり 


まだ 増やすつもり?・・・それで?


そうそう・・・・ツヤの 旦那って 一応 社長なんだけど


ツヤと 結婚した次の日から 愛人作って


それも 一人じゃないの・・・・帰ってくるっていっても


年に 一度あるか無いか・・・ツヤには お金も家も渡してあるからって


酷いと思いません・・・ツヤだってまだ 32よ


女として もったいないと 思いません?


もう・・・圭子ったら・・・・


でも  艶子さん でしたっけ?  それだけの美貌お持ちなら


素敵な 彼が 居るんじゃないですか?


それが 全然・・・あっ!そーだ 八神さん 艶子のBFに なってあげて・・・


何 言ってるの・・・・私なんて・・・・


僕で 良ければ・・・いつでも・・・・


良かったじゃん  ツヤ・・・とっとと 離婚しちゃいなさいよ


八神さん ツヤね 先日 郵便で 離婚届けが来たんだって


ホンと 最低な旦那・・・・



八神さん ダンスの出来る ちょっと 大人チックな BAR 教えて?


じゃぁ  今から 行きますか・・・


行こう!!   圭子・・・・私は誠司に向かって謝った


かまいませんよ・・・・貴方と居られるなら・・・


でも 僕は車なんで アルコールは 頂きませんよ


再び 誠司の 車で BAR に 向かった・・・・・