あけましておめでとうございます。

新年になってからまだ更新してませんでしたね。

今年はもう少し更新頻度を上げられるように頑張ります。


さて、春のしゃぼん玉キャンプがもうすぐです。

今年は2月9日10日にやることになりました。

子どもは15名の参加、うち新しい子が2人です。

んで、例によって新しい子どもさんとママさんに会ってきました。



中学1年生のこうぞうくん。

ママと話している間、比較的ずっと椅子に座っていられました。

学校では部活もやってるそうです。テニス部。マイラケットも持ってるってよ!

とても素直なおにいさんでした。

波長が合えばすぐ仲良くなれるそうです。お友達作りが上手。

学校では料理もよくするらしいので、野外調理が楽しみです。



小学5年生のまさとくん。

くりくりの坊主頭がかわいい!

くりくりしたくなります。嫌がられそうだったので遠慮しましたが。

仲良くなったらさせてもらおう。

ママと話している間、おいしそうにチーズケーキを食べて

食べ終わったらママのコーヒーが残ってるのにママが喋ってるのが気になって

何度も指差して「飲んで」

飲み終わったら「帰ろう」

うん、ごめん、やることないから退屈だよね。

急いで話を終えたけど、帰り際にはバイバイした手にタッチしてくれました。




「生活と遊びを一緒にするだけ、療育は特にやりません」

初めてのママさんにはいつもそうお話します。

障害のある人とない人がお互いをフォローしあいながら共生できる社会を目指したい。

だから、お互いのことをよく知るために、仲良くなるために、キャンプをする、とも話しています。

今はそういう思いもありますが、初めからそのためにキャンプをやっていたわけではありません。

学生の時に参加したこのキャンプがとても楽しかったから。

自閉の子と仲良くなるのがとても楽しかったから。

ただ、楽しくて続けたいと思ったからひたすらやってきたのです。

やり続けて、大きくなった子どもたちや卒業した学生たちを見て、こんな効果があったんだなあと思ったのです。(効果って表現が適切か分からないけど)



理由や意義はあとからついてくる。

そんなものなのかもね、と今は思っています。