昼過ぎ、懐かしい人から電話があった。


雑誌時代の編集長!

「○○ちゃん(苗字の一文字にちゃんづけ)、元気?〓」と明るい声。

父親近く年の離れた彼とは、数少ない同志みたいな間柄。
なんか仕事へのプライドというか、思いが一緒の絆みたいなものを感じている。戦友と呼ぶのが相応しいかもしれない。

編集部が解散になって早五年。

彼は東京本部にいたが、事業縮小で退職。

その後、広告代理店に再就職したパワフルマン。


遅めのお盆休みで連絡をくれたらしい。

この業界、なかなかグチを話せる人は少ない。

同業でも相手の力量を探る傾向が強いから、顔見知りはいても、所詮仲良くはない、のが多い。

実際、不躾な質問や失言をする、程度の低い方、所属媒体がなくなると手の平を返すような方も少なくない。

フリーランスはかなりストレスフルな商売。

つかの間、近況もあわせて盛り上がりました。


今は違う道を進んでるけど、とても刺激を受ける存在。

お互い、つくづく「働きマン」なとこは変わらないのも笑えた。

ちょっとやる気が増しました。

どんな仕事でも、楽しくプライドを持ってやる

改めて思った、午後の出来事…。