今日、JRでとある冊子を見つけた。
「おいでませ山口」

まるごと一冊が山口県の観光局が作ったガイドブック。


手にした理由は藤重政孝という、好きなアーティストの出身地だから(笑)
それはさておき。


正直、観光に興味がなかった私にすら、引き込ませる何かがあった。


冊子は9月末までの夏の特集だけで構成され、非常に写真も点数が豊富で、見所満載だった。

まずは俳優・奥田瑛二氏の巻頭インタビュー。

彼自身は私と同じ愛知県だが、数年前に山口県岩国市を舞台にした映画を撮ったため、そのいきさつについて4ページに渡って触れている。

その後、鉄道ファンならずとも好奇心をそそられるSLや夏のイベントが旅情を誘う写真とともに解説されている。
名湯・郷土料理に続いて、山口県を8つのエリアに分けて紹介
錦帯橋(昔、コーヒーのCMでもやってましたね)を始めとした岩国エリアかスタート。山口防府エリアでは詩人・中原中也記念館など、数多くの名所が掲載されている。

一冊見るだけで、そのまま気分は山口へ飛んでしまう。
中身を読むと、読みごたえがあり、「大人の旅」を案内してるように見られるが、中にはこんなたのしそうな「名探偵コナンのミステリーツアー」なるものも、ある。

また、フジカラーとのタイアップでフォトコンテストもあるから、夏休みの記念に撮影旅行に出るのも悪くないだろう。
まだ予定が空いてる、なら新しい風景を覗くことも提案したい。


私は名古屋駅のラックで冊子を見つけたが、直接サイトを覗くか、アクセスすることをオススメする。

山口県観光情報サイト「おいでませ山口へ」
http://www.oidemase.or.jp