立憲民主党は9月23日に野田佳彦が新代表に、自民党は9月27日に石破茂が新総裁に選出、両者とも政策が財政健全化なので増税の可能性が高そうですが、円高になると思うので物価の上昇が抑えられるかと思います。

 

前回に書きましたが無駄な歳出を削減して、法人税を増税して消費税の軽減税率の引き下げを期待していますが厳しそうですね。

 

政権交代の可能性ですがかなり低いでしょう。

自民党の支持率が低くなっていますが、野党に魅力がありません。

野田佳彦新代表は日本維新の会と連携を模索していますが、大阪万博と大阪湾のクジラ処理費と兵庫県知事問題で支持率を大きく落としています。

 

保守層は石破茂新総裁よりも野田佳彦新代表を支持する可能性が高いと思うのですが、問題の多い日本維新の会と手を組むとなると拒否反応が起きるでしょう。

 

国民民主党はどう動くか分かりませんが、共産党と社民党とれいわ新選組との協力体制は崩壊するので、野党集結にはなりません。

 

一番良さそうなのは次の衆議院選での政権交代を目指さずに、立憲民主党が単独で議席を増やす方法ですが、過去の政治家の行動を見る限りではありえませんね。

 

自民党による失われた50年になりそうです。

 

 

おわり。