ココロとカラダの癒しツアー開催中!東京駅発1時間+αで豊かな自然へ!

 

 

 
 
 
 
さて、現在、主流の科学的手法を用いた、現代医学では、
 
 
 
 
カラダに現れる様々な症状や病気自体を、悪いものと捉えて、
 
 
 
 
それを取り除くと、健康になる、という考え方が根幹をなしています。
 
 
 
 
 
 
 
例えば、胃癌になれば、癌化された部位を切除して、
 
 
 
 
予後5年、10年と、その部位に再発しなければ、全てOKだということです。
 
 
 
 
 
 
しかしここで、踏み込んで、深く考えてみていただければと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
前にも、例えでお話ししたことがありますが、少し詳しく書いてみますね。
 
 
 
 
 
 
 
もし今、このサロンのあるマンションで、火災が起こり、
 
 
 
 
急にけたたましく「非常ベル」が鳴り響いたとします。
 
 
 
 
(マンション全体を人のカラダに例えています)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実際、この部屋が8階だとして、8階の非常ベルが鳴っています。
 
 
 
 
 
しかし、実は、火元は3階だとします。
 
 
 
 
 
 
 
わたしは、非常ベルの音で、施術が集中できないので、
 
 
 
 
うるさいベルの音を止めるスイッチを探しましたが、見つからない。
 
 
 
 
そこで、えいっと、非常ベル自体を壊して、外してしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
そうしたら、30分経っても、1時間経っても、もう非常ベルはなりません。
 
 
 
 
 
 
 
よかった、部屋も静かに落ち着いて来たので、安心して、施術に専念できました。
 
 
 
 
 
 
めでたし、めでたし!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ん?
 
 
これでは、そのうち、8階も、火の海ですよね(苦笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
非常ベルを止めたり、壊して外しただけでは、火は消えず、
 
 
 
 
 
マンション全体、もっと激しく燃え広がってしまうかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
要するに、病気や、何か症状を抑えるために薬を飲んだり、
 
 
 
 
外科的手術で、癌を取り除くことは、
 
 
 
 
非常ベルを、止めたり、壊して外したりしているのと、似ていませんか。
 
 
 
 
 
 
 
 
乳癌予防のために両乳腺を切除する手術を受けた、
 
 
 
女優のアンジェリーナ・ジョリーなどは、
 
 
 
残念ながら、ある意味、火災で、非常ベルが鳴る前に、スイッチを切ったようなものです。
 
 
 
その後、卵巣と卵管の切除もしています。
 
 
 
 
 
 
ハリウッド女優の極端な例と捉えないで下さい。
 
 
 
 
 
 
例えば、乳がん検診など早期発見、早期治療が何を意味しているのか?
 
 
 
 
高血圧だからと言って、降圧剤を飲み続けることは、何を意味しているのか?
 
 
 
 
例えるなら、症状という「非常ベル」を止めてるだけではないですか?
 
 
 
 
 
 
 
いやいや、癌だけは放っておくと、
 
 
 
どんどん他の部位に転移してしまうから、
 
 
 
その前に、小さい癌でもとにかく切除しないとダメだ!
 
 
 
と、仰られるでしょうか。
 
 
 
 
 
 
しかし、癌の転移は、抗がん治療等による免疫力低下で、
 
 
 
他部位に、何らかの症状が現れたのだと見る向きは、少なくありません。
 
 
 
この件、専門家の間でも諸説紛々ですので、
 
 
 
議論は置いておきますが。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、伝統医学では、東洋医学だけではなく、
 
 
 
実は西洋も含み、病気や症状自体は、
 
 
 
カラダの調和やバランスが崩れているメッセージやサインと捉えてきました。
 
 
 
 
 
 
先ほどの例に戻ると、
 
 
 
 
マンション3階の火元で、何故、そのような火災が起こったのか?
 
 
 
 
 
 
 
子どもが、親の留守中に、
 
 
 
 
置いてあったタバコの脇のライターをいたずらして何かに引火したかも知れません。
 
 
 
 
そうなって来ると、親の躾け方にまで、原因が及ぶはずです。
 
 
 
 
そこを変えない限り、また、ライターでいたずらする可能性はありますよね。
 
 
 
 
そこまで、原因を辿って、改善していくことが望まれます。
 
 
 
 
 
 
胃に不調がある場合、胃が悪いのではなく、
 
 
 
そもそも、胃に不調を与えた、原因が悪いのです。
 
 
 
それは、職場のストレスかもしれません。
 
 
 
 
 
 
ですから、「うるさい非常ベルを撤去すれればいいじゃん!」という考え方、
 
 
 
この考え方を改善しない限り、
 
 
 
病気やカラダのバランスの不調和は、再び生まれてくるということです。
 
 
 
 
 
 
ひとのカラダは、マンションより繊細で優秀ですから、
 
 
 
3階の子供がライターを持った瞬間、8階でも非常ベルのスタンバイが起こります。
 
 
 
このような状態を、東洋医学では「未病」と言っています。
 
 
 
 
 
病気じゃないから、「未病」と言ってるのではないので、間違えないで下さいね。
 
 
 
不調和の要因を孕(はら)んでいるということです。
 
 
 
 
 
 
鍼灸など、東洋思想に基づいた医学、漢方医学などは、
 
 
 
 
症状やその現象から、バランスを崩した原因を探ります。
 
 
 
 
 
 
同時に、非常ベルだって、
 
 
 
余りにも長時間鳴り響いていたら不快ですので、
 
 
 
それも対応しつつ、火災の原因に対応するということです。
 
 
 
 
 
 
根本治療を『本治(ほんち)』、対処療法を『標治(ひょうち)』といって、
 
 
 
 
それを同時に対応する『標本同治(ひょうほんどうち)」』が基本です。
 
 
 
 
 
 
「本治」には、臓腑の陰陽バランスを考えた上で、
 
 
 
内因・外因・不内外因において、内因重視です。
 
 
 
内因というのは、大抵、感情の度が過ぎたり心の部分ですね。
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

目まぐるしく忙しい現代、原因を辿る前に、

 

 

 

 

現象や結果に即座にアプローチしたいのは分かりますが、

 

 

 

 

大抵、即効性のある薬は、毒にもなるということを知った上で、

 

 

 

 

もっと、自然治癒力や免疫力が、どういう状態でよく働くのか、
 
 
 
 

ということの方にフォーカスして頂ければと思います。

 

 

 
 
 
 
 
 
こちらでは、全身を診る、鍼灸師という立場や、カウンセラー、
 
 
 
 
セラピストという立場を取ることによって対応しています。
 
 
 
 
 
 
 
また、免疫力を高め、自然治癒力を活性化させることを考慮して、
 
 
 
 
ゆったりした癒しの空間で施術をおこなっています。
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 
 
ココロとカラダの癒しツアー開催中!東京駅発1時間+αで豊かな自然へ!
 
 
 
 
 
※ 群馬県榛名、前橋市、高崎市、桐生市、伊勢崎市、太田市、沼田市、渋川市、藤岡市、館林市、みどり市、富岡市、安中市、吉岡町、榛東村、上野村、神流町、玉村町、板倉町、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町、片品村、川場村、昭和村、みなかみ町、下仁田町、南牧村、甘楽町、中之条町、東吾妻町、長野原町、嬬恋村、草津町、高山村の群馬県内のお客様や、埼玉県熊谷市、本庄市、深谷市、美里町、神川町、上里町、寄居町などにお住まいの方々へもご対応させて頂いております。是非、美容鍼灸サロンへお越しを心よりお待ち致しております。
 
 
 
腰痛・首肩コリ・冷え性・生理不順・不妊・女性ホルモンのバランス調整・自律神経調整など、全身に関するお悩みをお気軽にご相談ください。