受付「体験レッスンお問い合わせ時、演奏指導不要との理由から、この講師が適切だろうと紹介した」
講師「体験レッスン時、私は演奏指導できないから演奏指導を受けたいのなら別の講師を選んでくださいと本人に伝えたけど、本人が私を選んだ」
私「講師の選択肢など与えられなかったし、お問い合わせ時に演奏指導不要などとは一言も発した覚えがない」
上層部「…私はその場にいなかったので、確認はできないのですが…(内心誰が虚偽申告をしているのか把握済。苦笑)」
私「そもそもこの会社に演奏指導ができる講師が在籍しているのですか?」
上層部「発表会のパンフレットお渡しします」
私「あら、ショパンの某エチュード演奏された方がいらっしゃるではないですか。この方『も』独学ですか?もし先生が教えた結果なら、その先生に替えていただければ解決ですよね」
上層部「本社に許可をとってからの対応となります」
何故最初からその某エチュード担当の先生を紹介しなかったのか…。
講師変更の希望は教室に権限が委ねられていると受付から伺っていたのだが、何故東京本社の許可が必要なのか…。
上層部「大人の生徒さんには、楽譜を弾きやすいように簡単にアレンジした曲を教えたりもしていますので、そのショパンのエチュードを演奏された生徒さんが習っていた曲が原曲かどうかは判りません」
私「…(そもそも、このパンフレット自体本物なのだろうか…あの講師の話の中に出てくるベートーヴェンの月光第一楽章や、ドビュッシーのアラベスク第1番を習っていた大人の生徒の方々が掲載されていない。あの講師のレッスン中の指導歴の話はほとんど捏造だったのではなかろうか)」
レッスン中の講師「私、子どものクラスでコンクールの指導をしているの。バッハのインヴェンションの第8番の演奏指導を。」
虚言が生まれるきっかけに興味があります。
コミュニケーション不全と見做される成人が急増しているのは、直接雇用・終身雇用形態が崩れ、個人事業主や派遣社員を大手企業内の業務に携わらせる社会的背景が有るのではないかと思います。
権力を持った人「まあ、人間ですから、誰にでも聞き間違いや勘違いはあります。あなたが最初に言った要望の言い方にも問題があったんじゃないですか?」
結果的に指導不可能な生徒・楽曲を担当しなければならなくなった時、会社がこのように丸め込んでくださるので、講師は指導できなくても全く困ることは有りません。
したがって、退職するまで講師は指導できないままです。
指導できるようになろうというプライドを持って仕事に臨んでいるのではなく、どのように生徒からのクレームを揉み消すか、と云う方面に尽力してきた結果、指導力も演奏力も学生時代から全く向上していないのでしょう。
自称している学歴が本当なら、指導できないのは単なる怠慢です。
未だに演奏指導ができない理由は、自分の指導力の及ばない楽曲を積極的に選択した結果、生徒が楽曲完成前に自主退会したり、新たな楽曲の実技指導をしようとしないまま今まで契約を続けてきたからです。
この音楽教室と契約している講師は、ご自身の演奏も、生徒への演奏指導も、できなくても構わないので、レッスン室に居さえすればそれで構わないと会社が認めているのです。