11月も本日で終幕を迎え、急激な冷え込みに慣れず、吹き付ける風が頬を突き刺すように感じられます。
朝からのピアノの練習に際し、手がかじかむ季節が到来です。
木枯らしと呼ぶにはまだ早く、昼間は微かな陽の光を享受できました。
某音楽教室の件は、ご回答について私の質問の意図を誤解していると推測される内容が多く、これ以上やり取りを続けても不毛なだけだと現時点では判断しています。
率直に言って、私はこの教室の誰とも合わないのだと思います。
理由については敢えてここに記載しませんが、人が不快に感じる話題は万人に共通するものではなく、個々の生い立ちや性格に大きく委ねられる事と強く関連しています。
「好きな事」よりも、「絶対に回避したい事」を優先し、プラスを産み出すよりもマイナスを産み出さない事を最優先事項として生きている私には、対面でピアノを習うと云う事自体、今の環境では至難の業なのかもしれません。
実は、私が体験レッスン前に一番欲しかった情報は、先生の出身地・縁のある土地でした。
絶対その話を出さないでくだされば私も許容できるのですが、どうしても「雑談」の中に出てきてしまい、その度に不快感を抱く事になるのです。
(大変申し訳ないのですが、何度イイネをつけてくださっても、その条件に該当する方のアカウントには当方から関与しておりません。記載内容に嫌悪感を抱いているのではないので本人の責に帰すことではありませんが、プライベートな時間を充実して過ごしたいため、自衛策を取らせていただきます)
ただ、美容系の関連者の方々とはその土地の方でも大歓迎なので、或る条件が複合的に組み合わさると「絶対に回避したい事」となります。
人の好き嫌いをするなと思われるかもしれませんが、私も人間ですから、嫌いな条件は有ります。
これは、ほぼ全ての人にあると思います。
或る業界の一部では、職場の人間関係が円滑に進むよう、転職時、既存職員の出身校を具体的にNG指定条件にする事で、再転職を防ぐための努力がなされています。
多くの人が欲しい情報は、「普通であるか」、「自分の好みであるか」と云う点よりも寧ろ、「自分が絶対に避けたい物事ではないか」と云う項目ではないでしょうか。
そのNG項目があまりにも多すぎると生活が破綻しますが、1つか2つ程度挙げることにより、物事を選ぶ指針を定めると、少なくとも不快な思いをする事は無いと思います。
湧き起こる感情を無理に押し込むより、感情・本能に従って不快に感じるものを避けて生きていく事が私の指針です。
嫌いなものを嫌いだと公に言える風潮を作り出すこそが、広い視野で見れば幸福度が高い人を増やす事に繋がるのではないかと私は考えています。
義務教育修了後は、何でもできるようになる努力に励むより、苦手分野や不快感を抱いている分野を捨て、その分野と一生関わらなくても済む生き方を模索するのが得策だと私は常々感じています。
【本日のピアノの練習について】
・ハノン 21~23番
・バッハ インベンション第1~15番
・バッハ シンフォニア第11番 ト短調(暗譜済)
(※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)
・ショパン ワルツOp.64-1(小犬のワルツ) 変ニ長調
・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調(暗譜済)
・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)
本日はショパンエチュードの練習をお休みし、小学生の頃より下手になったであろう小犬のワルツを練習していました。
驚く事に、中間部の暗譜が全く出来ていません。
小犬のワルツは、今朝練習してみたところ、右手のスピードに左手が追い付かないと云う惨事に至っていました。
大人のピアノ再開者の方々にはあまり人気の無い曲のようですが、私はこのような軽快な曲調が好きです。
エチュードOp.10-12(革命)のような激情的で切れ味の良い曲も勿論好きです。
現在、「革命のエチュード 1週間全く練習しなかったらどうなるのか」検証するために、毎日革命に全く触れない生活を送っています。
ピアノ曲についても、第一印象で絶対に避けたい曲と云うのは各自存在すると思うのですが、クラシック曲はこの世の中に膨大な量が存在するため、好きな曲だけ練習していると寿命を迎えそうです。