10月にしては日中陽射しの強い一日でしたが、空を見ると爽快な気分になります。

 よく空の写真を添付している方を見かけますが、私は、気分が塞ぎ込んだ時に空の写真を見返しただけで青空や夕焼けを実際に見た時の事を思い出し、気分が晴れやかになるので、深く共感を覚えます。

 

 

 少し蒸し暑さを感じる日には、ダージリン春摘みの紅茶を淹れていただくととても美味しく感じられます。

 ルピシア福袋に同梱されていた、プッシンビンと云う農園ものの紅茶を開封して淹れてみました。

 

 

 ダージリン春摘みの紅茶は人によって好みが分かれ、私は汗ばむ陽気の日に愛飲しているのですが、プッシンビンを口にした友人は「渋味が強すぎる」と言って敬遠していました。

 

 アイスティーにすると心なしか渋味が和らぐ気がします。

 

 

 バレエのレッスンで日々感じていた事ですが、一つ一つの振り付けについて、体幹や腕や脚の動きだけでなく、首や顔の付け方、視線の向け方に一定の決まり事があるのと同じように、ピアノ普段の振る舞いについても視線について意識するのは重要なのかもしれないと思いつつあります。

 普段の振る舞いについて、スマートフォンが普及して約10年間が経過しましたが、人と話している最中に下を向いてスマートフォン端末機を操作し、絶対に話している相手と目を合わせない人が多くなったと感じます。

 そのような方々に、こちらから目を合わせて挨拶をしても、本人は首から折れるように頭が下を向き、視線を下げる事が習慣化しているようで、目を合わせないままボソボソと話す癖が見受けられるのです。

 

 勿論、スマートフォンを所有して頻繁に操作していても、人と話す時には顔を上げて、相手に視線を向ける紳士淑女も大勢いらっしゃいます。

 ピアノの演奏とは、多少は他人の眼を意識して気遣いをする事が求められると思いますので、私は普段から他人と話をする時の視線に気を付けたいと思います。

 

 

 【本日のピアノの練習について】

 

 ・バッハ インベンション第1番 ハ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第2番 ハ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第3番 ニ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第9番 へ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第4番 ニ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第7番 ホ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第8番 ヘ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第12番 イ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第13番 イ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第11番 ト短調

 ・バッハ インベンション第10番 ト長調

 ・バッハ インベンション第14番 変ロ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第15番 ロ短調

 ・バッハ シンフォニア第11番 ト短調(暗譜済)

  (※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)

 

 ・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調(暗譜済)

 ・ショパン エチュードOp.10-12(革命) ハ短調(暗譜済)

 ・ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵) 変ト長調

 ・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調

 ・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)

 

 視線や首から頭が下に折れるように向く姿勢について言及したのは、前回のレッスンにて、ピアノの鍵盤に向かう際、肩甲骨から上の上半身が折れるように下を向く癖が有ると先生からご指摘頂いたからです。

 普段仕事でパソコン入力などの際、その姿勢で操作をしているのではないかとのご指摘も同時に頂きました。

 

 そこで気付いたのですが、計算や思考に夢中になると、まさしく「電車内でスマートフォン端末機を操作している人の中でも首から下がダランと折れるような姿勢になっている様子」が自覚できました。

 それ故、この1週間はピアノの練習中の上半身の姿勢を改善すべく、まずは普段の仕事中のPC端末機の配置を変え、常日頃から悪い癖が付かないよう心がけるようにしました。

 

 1週間意識を続けた結果、姿勢とポジションについてはだいぶ改善されてきたのですが、気を抜くと以前の状態に戻ると想定されるので、毎日心掛けを続けていきたいと思います。