山梨県果樹園芸会によると、本日7月19日やまなし桃の日だそうです。

 

 

 山梨県の生産量が日本一。

 街を歩いていると、桃のフレーバーの期間限定商品を多々目にします。

 

 果物に関しては、フレーバーよりも本物を生でいただくのが好きな私は、昨日購入したを剥いて自然の恵みを堪能しました。

 天然の甘味と果肉の感触との組み合わせが絶妙で美味でした。

 

 

 中国では不老長寿・幸運の象徴とされているようで、中国の影響を受けている日本の長崎市では、縁起菓子として江戸時代に桃カステラを製造していたようです。

 

 今回購入したのは山梨産柔らかい桃ですが、福島出身の知人によると、固い桃をそのままいただく習慣が有るそうです。

 個人的な風習の違いなのかもしれませんが、「桃」一つとっても地方や個人により違いが生じており、一言で物事を伝達するのは困難だとつくづく実感します。

 桃農家の方々は丸かじりしてもぎたての桃を堪能していらっしゃると聞きました。

 

 

 そして、そろそろ各大学の前期定期試験の季節です。

 私の学生時代は、前期定期試験が10月開催だった時代の少し後だったので、毎回7月の三連休明けから8月上旬にかけて、約3週間にわたり試験が開催されていました。

 

 よく、医歯薬学部の卒業生達から5年経っても10年経っても既に合格した国試の夢にうなされると云う話を耳にするのですが、旧4年制時代の薬学部卒業生は国試よりも定期試験の悪夢にうなされると言う人が非常に多いです。

 旧4年制時代は低学年の定期試験>>>国試だったので、学校指定の専門書が難解だと感じた時、国試の対策本を2年生の定期試験攻略本として上手く活用していた要領の良い友人が居ました。

 黒・青・虹(?)本の解説部分は、定期試験で行き詰まった時に基礎固めをする裏技本のような役割を果たしていたのです。

 今だからこそ明かせる当時の衝撃の裏事情です。

 「旧4年制時代は、2年生の定期試験の単位を取るために国試の対策本を利用していた」

 

 実際、私自身も定期試験に関する事は夢に何度も出てきましたが、国試の夢は一度も見たことがありません。

 

 

 幸運の象徴を食べて、英気を養う事にします。

 

 

 【本日のピアノの練習について】

 

 ・バッハ インベンション第1番 ハ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第2番 ハ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第3番 ニ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第9番 へ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第4番 ニ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第7番 ホ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第8番 ヘ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第12番 イ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第13番 イ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第5番 変ホ長調

 ・バッハ インベンション第10番 ト長調

 ・バッハ インベンション第11番 ト短調

 ・バッハ インベンション第15番 ロ短調

 ・バッハ シンフォニア第11番 ト短調(暗譜済)

  (※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)

 

 ・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調(暗譜済)

 ・ショパン エチュードOp.10-12(革命) ハ短調(暗譜済)

 ・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調

 ・ショパン バラード第1番 ト短調(一部のみ)

 ・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)

 

 ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調中間部克服について、昨日結論を出せなかった箇所(赤枠で囲んだ箇所)について、本日は全て右23でとって練習してみると、案外上手くいったので右23で確定。

 

 

 今の一番克服すべき点は、右手の内声云々よりも、中間部後半の左手の跳躍を外しがちな事と、三連符が出現してからテンポが速くなりがちな事です。

 

 最近、起床後にすぐ取り組むスケールが上手くなった実感が有るのですが、気を抜くと維持する事が困難になりそうなので、慢心せず日々練習に取り組みたいと思います。

 

 

 

 ノクターンは未だに私の夢に全く現れません。

 夢にうなされるほど取り組んでいない証拠なのでしょう。

 否、楽譜を隠されるなどの嫌がらせを受けておらず、周りの誰をも疑う事なく清い心で練習に励む事が出来るからなのかもしれません。

 

 私は、第三者の悪意に対抗する時こそ物事に真摯に取り組む事ができる特性を持つがゆえ、清らかな心でいられる時には本心から「変化」を望む事ができないのです。