発色の良い梅の花を見かけました。

 

 

 近隣の神社に生息する緋梅系の品種で、実際に目の当たりにした時にはマゼンタの色調に近いと感じました。

 3月上旬に鮮やかな色合いの梅の花を見ると、気分が晴れ晴れします。

 

 

 台湾の国花で、以前台湾旅行を楽しんでいた頃は、街中で頻繁にドライフルーツ梅ジュースがベースになったタピオカドリンクなどが販売されているのを目にしていました。

 

 日本にも春水堂などの台湾発祥のタピオカドリンク店が進出してきていますが、梅ジュースがベースになったタピオカドリンク台湾現地固有の商品なのか、未だに日本国内ではお目にかかった事が有りません。

 台北市内に多数出店している有名なタピオカドリンク店50嵐(「いがらし」と読みます)には、梅の果実そのものも入れてくださるメニューが有って感激しました。

 

 台湾は是非再訪を望む観光地として私の心の中に生き続けています。

 ちなみに、梅ジュースは、台湾語「梅汁」です。

 台湾でドリンクをオーダーする際、「無糖」もしくは「微糖」を選ばなければ、日本の感覚では信じられない程度に著しく甘いドリンクが提供されます。

 甘味辛味も日本のそれよりも程度が甚だしいのが南国にありがちな事かもしれません。

 

 早く気兼ねなく国内外を行き来できる情勢になる事を願っています。

 

 

 

 【本日のピアノの練習について】

 

 ・バッハ インベンション第1番 ハ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第2番 ハ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第3番 ニ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第13番 イ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第9番 へ短調

 ・バッハ インベンション第4番 ニ短調 (暗譜済)

 ・バッハ インベンション第7番 ホ短調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第8番 ヘ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第12番 イ長調(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第5番 変ホ長調

 ・バッハ インベンション第15番 ロ短調

  ・バッハ シンフォニア第11番(暗譜済)

 ・ショパン エチュードOp.10-4 嬰ハ短調(暗譜済)

 ・ショパン エチュードOp.10-12(革命) ハ短調(暗譜済)

  (※ここまでそれぞれ1~2回通しただけ)

 

 ・ショパン エチュードOp.10-3(別れの曲) ホ長調

 ・ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調

 ・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他) 

 

 このような情勢の中、ピアノの発表会が開催されるのか未知数ですが、先日のピアノのレッスンの際、選曲について、

 ショパン ノクターン第5番 Op.15-2 嬰ヘ長調

 に決定しました。

 

 トリルや数々の装飾音拍感歌い方、克服したい点が多々有る事に加え、この曲はアウフタクトへの意識が難しく、輝かしいメロディーが続くので、長期間練習するのに向いていると云う判断に因ります。

 

 左右合わせて練習していると、気に入った演奏のCDのテンポの揺らし方を模したものが出来上がってしまうので、譜面に忠実に片手ずつ練習して拍感について克服していきたいと思います。

 

 世の中の情勢や、私自身の体調が今後どうなるか未知数ではありますが、1曲に長期間向き合うことで得るものが多々有ると予測していますので、発表会云々よりも、ノクターン第5番を仕上げる過程で得るものを大切にしていこうと思います。

 

 今年は五黄の寅の年ということで、偶然にも第5番を選ぶ事になったのは何かの運命なのかもしれません。

 

 

 別れの曲も捨て難かったのですが、私には試練が多過ぎる曲である事に加え、音楽的にインスピレーションとしてノクターン第5番に軍配が上がったため、ノクターン第5番に決定しました。

 甲乙付け難い魅力とは、このような事を言うのでしょう。

 

 ショパンの楽曲には私を魅了してやまないものが溢れているので、今後の長いピアノとのお付き合いの中で、別れの曲も本格的に練習する日がくると信じてやみません。