日本人でありながら、日本語読解能力が小学校卒業レベルに到達していない四大卒が増えています。

 2023年度卒だけでなく、1990年代のMARCHレベルの大学の卒業生であっても、それは同様の事です。

 

 

 設問1.ユリ子さんは、ネットで知り合ったLionさんに、写真撮影が趣味だと言いました。

     その後、ユリ子さんは、「今日、昔読んだ本の感想を母に話したの」と、Lionさんのアカウント宛に、メッセージを送信しました。

     Lionさんは、ユリ子さんの趣味をどう把握するのが適切でしょうか。

 

 a.写真撮影

 b.母親との会話

 c.読書

 d.メッセージ送信

 e.本の収集

 

 ここで、c.を選ぶと東証一部企業から採用通知がきていたのが90年代の就活です。

 主に、私立大学文系学部を卒業し、営業職に就いていた方々です。

 営業職に於いては、就活及び実際に仕事をする際、正確に文章を読解する力よりも、その場の雰囲気が重視されます。

 本人の申告を否定してでも契約を勝ち取る強引さが重視される業種も有ります。

 それ故、盗撮で逮捕されても、自らの非を認めず、検察官相手に犯行を否認したり、被害者に賠償しない行動を取る者が現在も40代半ばの管理職として通用しています。

 

 a.を選んだ人たちは、医歯薬系国家資格を有した誠実な業務を日々行う事に適性があります。

 

 ここで、c.を選ぶ浅はかさと、その後に「自分の解答は絶対正しい。自分以外は全員間違っている」と主張する強引さを備えた者が、今、東証一部企業に所属し、20代の部下にパワー・ハラスメント行為を行っています。

 

 文系卒の営業職に就くのなら、学力よりも、強引さ声の大きさが重視されます。

 

 そして、相手の主張に対し、対応困難となった場合、

 「長い!三行で!」

 「黙れ!アスペ!」

 この言葉を使えば、社会人として十分に通用します。

 

 国語力など一切必要有りませんし、小学校四年生レベルの国語力すら備わっていなくても、スーツの着こなしが出来れば、20年間以上勤務する事が可能です。