「こんな事を言うと批判されてしまうかもしれませんが、事件化出来ないという事はわたしにとって不安の軽減に繋がったのです。」
との事ですが、随分と正直ですね。
本記事執筆者が特定されなければ良いのですが、この類の奥様視点から書かれたブログは、大抵特定されて、本人が発覚した時には「時すでに遅し」なのですよ。
刑事事件化してしまうと、都道府県迷惑防止条例違反として、生活安全課に属する刑事が被害者聴取を行わなければならないため、極力警察側も「余罪無」に持っていく方向のようです。
被害者への聴取とは、未成年であれば保護者同伴、成人であれば本人のみが対象となりますが、法学部卒や法科大学院修了者でもないのに、或る時期を境に突然法律用語に詳しくなったりすると、周囲は何かに気付きます。
被害者への聴取は、一度で終わる事の方が稀なのです。
警察関連の職に就いている訳でもないのに、平日の9時~16時頃、捜査第1課や生活安全課に、一般女性が出入りしていると、嗅ぎつける周囲が後になって出て来ないとも限りません。
「被害者の弁」だけで、何の証拠も無いと思われるかもしれませんが、被害者本人であれば、都道府県警察本部の総務課を通し、時効消滅後であれ、示談交渉が成立した後(債権債務無の和解書を交わした後)であれ、犯罪事件受理簿を、被疑者任意同行日から起算して10年間に遡り、無料で取得する事が可能です。
犯罪事件受理簿には、被疑者の氏名や罪状が記載されており、被害者本人がその用紙を紛失してどこかに置き忘れたという場合、見付けた何者かの裁量によっては、情報が近所中に拡散する事も懸念せねばなりません。
重要な書類ではありますが、被害者本人の管理能力次第でどうとでも転ぶ、どこかに置き忘れても、「悪意は無かった」、「開示する意図など無かった」と述べれば、単なる遺失物として法的には取り扱われます。
即ち、1件事件化されただけで、最低10年間はどこにどう漏れるか判らない生活を送らなければならないのです。
加害者妻の会やら、加害者(容疑者となり、不起訴に終わった場合であっても)の性依存克服系自助グループでも、同種の「人」が聴いている限り、どこかから話が零れ落ちてきます。
送検された事件について、安易に加害者の家族の立場でweb上に記載するのはお勧めしません。
不倫の話だけならば、まだ救済されて然るべきだと思いますが、被害者への配慮が無さすぎます。
ご自身は、不倫「された」から、慰謝料を相手に請求している。
しかし、証拠不十分の「立件されなかったご主人の盗撮」の件については「不安の軽減」などと記載し、「証拠が無ければ捜査されない」事をよく判っているがゆえ、倫理観が欠如している。
犯罪事件受理簿を、被害者本人が、被疑者のお子様の通学する小学校や、6年後には中学校のどこかに「置き忘れた」としても、「暴露する意図は無かった」「悪意が有る証拠がない」と言い張れば、すぐにこの事件は露呈される訳です。
自分のした事は自分に返ってくる。
迷惑防止条例違反や、捜査第1課の案件の場合、加害者のご家族のご意向と、被害者の親族や友人関係とは、驚くほど酷似しているのです。
まずは、順調に5年経過するのを待ってやっと一段落です。
そして、「証拠が無いから捜査されずに不安が軽減した」という記載。
この思考は、「2回目」に及ぶ夫婦の特徴です。
「2回目」の有無は、配偶者の思考と相当関連が有ります。
更新はマイペースであっても、事件への捉え方が自分本位では、社会では通用しません。
このような我儘娘を育てた親御さんの責任でもあるのですがね。
ご主人とご自身のご両親に全てを打ち明け、親族で取り組まなければ、「2回目」を起こします。
「2回目」を起こさずに済む方法は、ご両親のご協力が必要です。
「2回目」の後、更に男性は不倫するのが常ですが。