本年も29日となり、日本国内では、本日より前に既に仕事納めを迎えている方が多いと思われます。
ふわふわとした感触の白いお花です。
曖昧模糊とした印象を受け、気分が安らかになります。
現在、ライフスタイルの多様化と共に、雇用形態の在り方もここ15年間程で激変したように感じます。
個人事業主の方は別として、被雇用者として労使関係を締結している労働者にとって、雇用契約書や就業条件明示書、労働条件通知書などの、自分自身が直接関わる契約関連書類は大変重要なものです。
しかし、実際問題として、これらの契約関連書類の内容を把握していないどころか、すぐに確認できる場所に保管することすらしない労働者の方々が日本国内に大勢いらっしゃいます。
この事が原因で、就労中何か雇用条件に関する疑問点が生じたり、労働問題全般に関する解決を求めるべく労働基準監督署へ来庁しても、監督官からあまり話を聴いて貰えず追い返されたとのご申告を多々受けております。
これらの方々のお話をお伺いしていると、ご申告の内容が全て事実であると仮定した場合、雇用者にも問題が有る事が推察されるのですが、そもそも労働者側が自分自身の契約内容を把握していないが故に起こっている問題ではないかと感じる事が多々有ります。
これらの労働者の方々は、年齢・性別・配偶者や子どもの有無などの属性にかかわらず散見されます。
この状況、ならびにアメブロ内にもピアノやバレエの講師として、お教室を開いていらっしゃる方々の記事を拝読していると、入会受付時、生徒と二者間で規約を交わしたにもかかわらず、規約内容を把握していない大人(生徒が子どもの場合、保護者)が、上述の労働問題と同様、自分は正しい、先生だけに問題が有ると訴えかけているようです。
労使関係と師弟関係とは性質が異なると弁えておりますが、人と人との関係に於いて、予め合意して交わした規則であることに変わりはないと私は思います。
習い事に関する規約については、法律とは別に、対人関係を円滑に、お互いに気持ち良く進めるためのものだと私は捉えています。
この年末年始、来年を気持ち良く過ごす為にも、再度規約や各種契約関連書類を、加入保険に付帯するサービス内容も含め、よく確認することにします。
各種契約締結時、サービスを利用する側が約款を精読できていないがために生じる問題点がどの業界に於いても多々有るものだと、問題が発生する原因の本質が見えてきます。
労働問題の場合、蓋を開けてみると、雇用契約書に記載してある内容自体が労働基準法違反である事も多々見受けられます。
信じられないかもしれませんが、これは私が実際目の当たりにした問題です。
規約など無くても、民度の高い日本人であれば、倫理観や道徳観により、お互いが歩み寄る事により、一旦はどちらか一方が不信感を抱いたとしても、問題解決に至る事ができると信じています。
【本日のピアノの練習について】
・バッハ インベンション第1番(暗譜済)
・バッハ インベンション第2番(暗譜済)
・バッハ インベンション第3番(暗譜済)
・バッハ インベンション第13番(暗譜済)
・バッハ インベンション第9番
・バッハ インベンション第4番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第7番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第8番 (暗譜済)
・バッハ インベンション第14番
・バッハ インベンション第12番(暗譜済)
・バッハ シンフォニア第11番(暗譜済)
・ショパン エチュードOp.10-4(暗譜済)
・その他(スケール、アルペジオ、半音階、その他)
◆ふわふわとした曖昧模糊とした練習内容「その他」について
スケールについては、4オクターブ×2往復を片手ずつ行いたいと思います。
朝から両手で取り組んだのですが、今から取り組みます。
アルペジオの下行が弱いので、何とかしたいのですが、実のところ、体調が万全とは言えず、本日の革命とアルペジオ克服問題は夜に持ち越しとします。