前回の投稿から間が空いてしまいました。

 毎晩眠気が襲ってくる時刻が早くなり、毎日投稿することの難しさを感じています。

 

 

 近隣の神社の池にて泳いでいるです。

 

 

 縁起物として昔から知られています。

 出世・金運・健康などの面で幸運をもたらすと言われています。

 

 その健康面についてですが、私自身、そろそろ歯垢取りのための歯医者通いを再開することを検討中です。

 

 昨年から通っている歯科医院は、老夫婦息子の計3名歯科医師が家族経営しており、息子は現在40代前半で病院での研修を経て数年前に現在の歯科医院にて勤務しているとのことですが、このような家系に生まれて無事「後継ぎ」として勤務先を「実家」にするに至るまで、家族全員に相当なプレッシャーが有ったのではないかと察しています。

 

 「後継ぎ」として期待されていたとしても、本人の意向で全く別の進路を選んだり、何年も浪人を繰り返した末結局「卵」にすらなれなかったり、きょうだい間で揉め事が絶えず、せっかく「卵」になったかと思ったら中退することもあり、二代目を育てることは一代目として創立するよりも難しいのではないかと思います。

 

 町のクリニックは、かかりつけ医(歯科医)として在り続けてほしいと願う一方で、子ども達にもそれぞれ意思が有るので難しいところです。

 

 

 人間、平等に年をとるもので、身体の様々な機能が衰えると共に、現状維持が難しくなってきます。

 めまぐるしく移り変わる世の中に於いて、昨日の自分と同程度と云う意味での「絶対的基準」に於ける現状維持は、社会の中で「相対的基準」を考えると衰退を意味し、日々の生活で下りエスカレータに乗せられているような感覚に襲われることが有ります。

 

 

 

 【本日のピアノの練習について】

 

 ・ハノン 1~20番の中から5曲

 ・バダジェフスカ 乙女の祈り

 ・バッハ インベンション第1番(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第2番(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第13番(暗譜済)

 ・バッハ インベンション第9番

 ・バッハ インベンション第4番 (暗譜済)

 ・バッハ インベンション第7番 (暗譜済)

 ・バッハ インベンション第8番 (暗譜済)

 ・バッハ インベンション第14番

  ・バッハ インベンション第12番

 ・バッハ インベンション第3番

 ・バッハ シンフォニア第11番

 ・ショパン エチュードOp.10-12(革命)(暗譜済)

 ・ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵)

 ・ショパン エチュードOp.10-4(暗譜済)

 ・ショパン バラード第1番(一部のみ)

 ・その他(スケール、アルペジオ、その他) 

 

 気分と曲の好みについて

 

 最近、バッハインベンションを練習していて強く思うのですが、悩み事がある時など、気分が塞ぎ込んでいる時には軽快な曲調の曲を練習したくなります。

 インベンション第12番第14番がその例で、ニ長調の晴れやかな曲調の第3番も該当します。

 

 速めで長調の曲と云うことで、ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵)も今月に入ってから再開しました。

 

 

 「現状維持」は「衰退」か

 

 ピアノに於いては、以前習得した曲を現状維持するだけで相当な労力を要するのですが、習得した曲を全て現状維持しつつ新たな曲に着手することは、趣味の域に於いてはほぼ不可能なのではないかと思い始めました。

 

 例えば、ショパンエチュード3曲を現状維持したまま他の曲を1曲仕上げることは今の私にとっては無謀なのです。

 

 ただ、新たな楽曲に取り組む事により、既習の曲が以前より弾き易くなることは往々にして有ることで、ピアノを再開して1年8ヶ月が経過した今、テクニック的な面よりも別の面からのアプローチも必要なのではないかと思うようになりました。

 本来、ピアノ再開直前、「別の面からのアプローチ」から入るつもりでしたが、テクニック的な部分の衰退が予想以上に著しく、テクニック面の取り戻しに約1年間費やすこととなり、計画が大幅に狂ったというのが実情です。

 

 そこで、ピアノを再開して1年半以上経過した今、既習の曲の現状維持ばかりに囚われずに、世代交代の如く他の曲にも取り組んでいく方向性にシフトすることも考えています。

 

 既習の曲の現状維持のみに取り組んでいると、進歩が無いどころか音楽的な部分に於いて衰退するのではないかと云うのが現在の私の見解です。

 

 

 歯医者に定期的に通院して歯垢を取って貰わなくては、毎日歯磨きするだけでは歯の状態も現状維持が難しいと思いますので、せっかく町の歯医者さんが通常営業しているのですから、早速予約を入れて受診しようと思います。