濃いピンク色紫陽花はまるで大粒の宝石のようです。

 

 

 昨日言及したルピシアの福袋の件については下記に記載しております。

 

 
 最近、駅ピアノの番組が放映されているのをたまに見かけるのですが、クラシック曲を演奏しているシーンにお目にかかった事がないと云う程、ポップスディズニージブリの曲が演奏されています。
 
 私自身、90年代半ば以前の歌謡曲をあまり知らないので、ピアノの演奏を聴いても「元の曲を知らない」状態が続く事になります。
 駅ピアノストリートピアノのようで、放映する際、知名度の高い昔流行した曲の演奏が抜粋されているのかもしれませんが、現在大人でピアノを趣味とする方々は、クラシック曲に傾倒しているとは限らず、ポップス中心に楽しんでいる事も多いのでしょうか。
 
 もはや、「ピアノを趣味としている=クラシック曲を弾くのが好き」、この概念が当て嵌まらないのかもしれません。
 
 クラシック曲「昔流行した曲」だと思うのですが…。
 
 ジャンルに囚われず、各々が気に入った曲を巧拙問わず演奏出来る機会だと捉えれば価値観の多様化に即している気がします。

 

 

 【本日のピアノの練習について】

 

 ・ハノン 1~20番の中から10曲

 ・ブルグミュラー25の練習曲 10番、11番

 ・バッハ インベンション第8番

 ・ショパン 小犬のワルツ

 ・ショパン ワルツOp.64-2

  ・ショパン ワルツOp.34-2

 ・ショパン エチュードOp.10-12(革命)

 ・ショパン エチュードOp.10-4

 ・ショパン エチュードOp.10-8

 ・その他(スケール、アルペジオ、その他)

 

 本日はショパンワルツエチュードに着手しました。

 

 ワルツOp.34-2を練習していて感じた事ですが、パートが切り替わるタイミングの音色が全体の中で相当な鍵を握っている気がします。

 

 

 上記添付画像第67小節の転調する直前の音から既に次のパートへ片足どころか両足を突っ込んでいると云っても過言ではないと思うのですが、感覚的赤枠で囲んだ部分から私は次のパートに入った気分になります。

 

 「雨だれ」のような転調の感覚とはまた異なり、理論的に上手く表す事が出来ないのですが、捉え方が異なる気がします。

 

 

 

 

 昨日言及していたスライディングの件ですが、ショパンエチュードOp.10-8第46小節上記添付画像赤枠で囲んだ部分に1→1の指示が見られます(パラデフスキ版の楽譜)。

 

 右手を痛めない程度滑らかに弾けると良いのですが、Op.10-4ではほとんど出現しなかった右手指くぐりが多く、更に広域にわたる為、基本的な奏法からやり直す必要が有るかもしれません。

 

 今月は、健康第一ショパンワルツエチュードを練習していこうと思います。