気分が明るくなりそうなお花に遭遇。
ルピシアのフレーバード紅茶「ハニーレモネード」を淹れていただきました。
昨年夏にリーフティーを購入し、まだ飲み切っていなかったので、開封済の状態で約一年間保管していたのですが、特に品質の劣化は感じられなかったのが嬉しかったです。
昔、「はちみつレモン」と呼ばれるジュースが有った気がしますが、紅茶とはちみつレモンを混ぜ合わせたような感じです。
フレッシュレモンの爽やかな香りよりもはちみつの甘さの方が強調されているように感じられます。
ホットでいただきましたが、アイスにしても充分美味しそうなフレーバー。
茶葉はこのような感じで、レモンと思しき皮の乾燥した欠片が散見されます。
1m離れた場所に居てもはちみつの香りが漂っているのを感じます。
【本日のピアノの練習について】
・ハノン 1~20番の中から5曲
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)
・ショパン エチュードOp.10-4
・ベートーヴェン 悲愴第2楽章
・ベートーヴェン 悲愴第3楽章
・ベートーヴェン 月光第3楽章
・その他(スケール、アルペジオ、その他)
昨日、ベートーヴェンの月光ソナタ第1楽章と第3楽章の減七のアルペジオの音で構成されるフレーズの移り変わりについて少し言及しましたが、本日、悲愴第2楽章と第3楽章を通して弾いてみて悲愴にも何か感じる点が多かったので記します。
第1楽章(ハ短調)から大まかな流れを見る為に最初の部分に着目。
上記添付画像の赤枠で囲んだ部分と水色で囲んだ部分が減七の和音で構成されている箇所です。
第1楽章(ハ短調)はこの後も赤枠で囲んだ部分の音→水色で囲んだ部分の音という流れがが形を変えて出現します。
第2楽章(変イ長調)の展開部の途中にも減七の和音(上記添付画像の水色で囲んだ部分)が出現します。
第3楽章(ハ短調)の最初の方にも減七の和音(上記添付画像の水色で囲んだ部分)が出現します。
全体的に上記のパターン(昨日分類した「パターンⅡ」)が多め。
第1楽章を最後まで丁寧に見ていないので結論を出す事は憚られますが、同じ「減七の和音」の中でも、曲や調性によって使われやすいパターンが有る気がしてなりません。
「月光第3楽章強化月間」と銘打っているので、月光第3楽章にも少し言及すると、
上記添付画像の青枠がハノン43番のアルペジオの練習に出現する属七の和音で構成されているのです。
属七の和音についてはまだほとんど理解していないのですが、曲を練習しながら(※ショパンエチュードのような特殊な事を目的とする練習曲ではなく、ソナタ形式の曲)の方が理解しやすいのではないかと思います。
…ところで、「月光第3楽章強化月間」と銘打っている割に、今月半ばからあまり進歩が感じられないのですが、演奏の強化ではなくアナリーゼの強化をする月間になっている気がします。
新茶が美味しく感じられる季節が去る前に、月光をもう少し美しく奏でる事が出来るようになりたいです。