本日も薔薇園回想記から。
作出国を日本とする「ブラックティー(Black Tea)」。
1973年に作出されたこの薔薇の名前の由来は、濃い紅茶の色だそう。
撮影当時生で観た印象として、淑女たちが朝から愛飲している紅茶の色のようで、どことなく落ち着きと揺るぎ無い自信が感じられます。
紅茶に思いを馳せながら帰宅したらルピシアだよりが到着しておりました。
母の日やイースターの贈り物が紹介されております。
「一期一会」の試飲サンプルは「ピッコロ(ルイボスティー リーフ)」と「アッサム・カルカッタオークション(紅茶 ティーバッグ)」が封入されておりました。
店頭試飲が困難になった今、試飲サンプルを送付していただけるのは大変有難い事です。
最近、3月中旬とは信じ難い程の暖かさが続いております。
地域によっては小学校の卒業式が開催される時期ですが、昨年から、男女共に袴姿で出席する児童を多く見かけます。
着付けやヘアセット、費用について保護者の方々の負担が大きいだろうと思うのですが、毎年増加傾向にあるとの事ですので、何かしらの意図が有るのでしょう。
袴で長時間出席する事は小学生の体力的にも厳しいと思いますし、私の小学校時代では想像もつかない卒業式になっているようです。
私自身の小学校の卒業式では、中学受験の面接時に着用するようなブラウスにジャケット、プリーツスカートが主流で、小学校の卒業式に着用する事を想定して中学受験用の服装を選ぶ傾向にありました。
小学校を卒業した時、私はまだ身長が140㎝台で同世代の中でも小柄な方だったので、今のような袴姿での卒業式では立ち居振る舞いに困難を覚える事が容易に推測出来ます。
和装で参加する式典は周囲の大人に相当な負担がかかると思われます。
本日のピアノの練習について。
・ハノン 減7の和音のアルペジオ、属7の和音のアルペジオ
・ショパン ノクターン 第20番(遺作)
・ショパン エチュードOp.10-12(革命)
・ショパン エチュードOp.10-4
・ショパン エチュードOp.10-5(黒鍵)
・ショパン エチュードOp.10-8
・その他(ハノン スケール等)
「革命のエチュード強化月間」と銘打った割には、Op.10-4にハノン以外のほとんどの時間を割いてしまいました。
昨日記載した、「革命のエチュード」の第80小節の右手の水色で囲んだ2音は2と4ではなく、4と5でとっておりました。
もはや自分が何を弾いているのか解らなくなるほど無意識に色々な動作をしているようで、この辺も改善していかねばならないと思います。
Op.10-4に関しても、気付いたら音が減っている部分が有り、定期的なメンテナンスの重要性について再認識しました。
慢心は禁物です。
考え事をしながら弾いている事が多いが故の結果だと思います。
考え事をしながら指を動かせるようになったが故の弊害でもありますが…。
そして、ハノンの14番より15番の方が弾きにくい事が判明…。
スケールについては、2往復したら毎回カデンツに入り、確実性を高めております。
現段階では長調の中で変ニ長調が一番苦手になりつつあります。
Op.10-8について、本日は片手ずつでパート分けしてしか練習しておらず…。
突然ですが、モーツァルトのピアノソナタ第11番 全楽章を真面目に練習したいと思い始めました。
小学校を卒業して20年以上経つ今、こんなにハノンを練習しているとは当時の私には想像もつかないと思います。
小学生は2~3日の練習で信じられない程に上達しますが、大人になると現状維持すら難しいので、ゴールデンエイジは大切に過ごすよう周囲の大人が促す必要が有ると痛感しました。
…先日、まだ小学校を卒業していない夢を見て、まだ学校に通わなければならないのかと落胆していたのですが、現実は卒業していて心底安堵しました。
25歳ぐらいまで1週間に1~2回は小学校や幼稚園にまだ通わなければならない内容の夢に魘されていた記憶が有ります。
もう小学校に通う必要が無い今、毎日安心して過ごせる現実が未だに信じられません。
よく振り返ってみると、小学校のシステムが嫌だったのではなく、担任教師と相性が悪かっただけなのですが…。
今のこの現実が夢でない事を祈ります。