いつの頃からか、日本にもハロウィン文化が浸透し、すっかり街中がハロウィンを意識したオブジェで溢れ返っております。
私は中学時代の英会話の授業でハロウィンの時期に仮装したのですが、当時このような文化が日本に根付くとは到底思えず、だんだん寒くなり心が沈みゆく時期に、攻撃的な印象を受けるけばけばしい紫とどぎついオレンジとに囲まれて生活するのは、
精神衛生上よろしくないとさえ感じ、ハロウィン文化を嫌悪していた程でした。ハロウィンに使用される紫色には品性の欠片も感じられず、威圧的で鈍感な印象さえ有りました。当時の私は原色が苦手だったのかもしれません。
しかし、あれから時は過ぎ、ステラおばさんのクッキーのハロウィンを意識したクッキーを眺めているのが心地良くなっている自分に気付き、人間の感受性の変化を感じ取りました。原色やストレートな表現に対し、私の中に抵抗性が生じたのかもしれません。
左上のハートマークのクッキーの名称は「モンスターハート」ですって。
ロマンチックには程遠いネーミングですが、お茶目な世界観には打ってつけかもしれません。
しかし…ステラおばさんのクッキーって、かなりのボリュームが有るのね。
自ら購入したのは2回目なのですが、私は食後に実質3枚いただいただけで膨満感を抱きました。
