寒くてもう年末の気分です。

 類は友を呼ぶと云う言葉が有りますが、私の周りで起こった面白い話…。

 

 「具体的なお土産を頼まれるの禁止」

 「○○に行くんだけど、何かお土産リクエスト有る?」と訊かれて、ほとんどの人は、「何でもいい」若しくは「お菓子」「お茶」等、アバウトな回答だと思われます。

 しかし、私の周りの人に上記の質問を投げかけると、「**(会社名)の△△(商品名)で、12個入りではなくて6個入りの、箱入りで、(以下細かい注文が続く)。それが無ければ、何も要らない」このような回答が非常に多いのです。ポイントは、リクエストした物が無かった時の対応まで細かくリクエストする事。考えてみれば、私自身もリクエストした物が売り切れだった時の対応を事細かにしています。

 そこで、数名で海外旅行をする際、それぞれが具体的にお土産を頼まれてくると、タイムロスが激しいとの事で、「具体的にお土産頼まれて来ないでね、絶対ね、おつかいに行くんじゃないんだからね」と、念押しされました。

 思い起こせば、中学時代、修学旅行前に、保護者同伴での説明会にて、「お母様方、免税店でシャネルの何番の口紅を買ってきて、等と、お土産を具体的に頼まないで下さい。お嬢様がそれを探すのに2時間以上かかり、結局その他のものが何も目に入らないケースが過去に有りました」とアナウンスされ、やはり幾つになっても性格は変わらないと痛感した次第です。

 大人になっても、誰かしら禁止令を出す者が存在しない限り、具体的なお土産を頼む傾向にあるのでしょうね。DNAは脈々と引き継がれています。

 

 面倒な物をリクエストされても何故断らないのか、それは、自分も常に面倒な物をリクエストしているからお互い様なのです。

 

 私も、先月北海道旅行をすると言った友人に、「六花亭の『いつか来た道』の5個入り、箱入りので、もしそれが無ければ、六花亭では何も要らない、今の季節は『ひろびろ』は溶けるから」とリクエストしたところ、友人は何と自ら探す前に新千歳空港の売店で店員に私のリクエストをそのまま伝えたらしく、容易に入手出来たらしいです。

 

 また、私の場合、台湾に行く時には、「お土産絶対何も買ってこないでね」と念を押される事が多いです。

 

 先日、タイに行く友人に「タイ人が使う、小学生から高校生までの数学の参考書、出来れば大学受験用の。数学が無ければ物理でも化学でもいい」とリクエストしたところ、さすがに入手出来なかったらしいです。

 どの言語で書かれていても、大学入学前までの課程であれば、数学の問題集ならば或る程度は理解出来るのではないかと云う目論見が私には有りました。

 

 韓国の某総合試験の英語を高校時代解かされた記憶が有るのですが、あれは貴重な体験でした。

 センター試験の対策はせずに韓国の大学入試の過去問を解いていた集団…。

 大人になってからは、台湾大学の入試問題をよくチェックしていたのですが、文系数学は日本より難しく、理系数学は日本より易しかった印象です。

 

 今日は夕方笑い過ぎて倒れそうになりました。