簡単に説明していきます。
誰でも慣れてくると感じることが出来るはずなのですが、
まず自分の体の内側(中)を観ようとします。
感じようとします。
頭の位置は変えないで体のどの部分まで観る、または、感じることが出来ますか?
私の場合、自分の体を整えると綺麗に足裏まで見えて感じることが出来ます。
しかし、調子が落ちると胸までの狭い範囲しか感じることが出来ません。
この空の状態に似ています。
見ようとするものに、もやがかかって見えないのです。
他人の体を感じようとする時も同じです。
悪い状態の体は見ることが出来ないんですよ。
体は見えないけれど、体の周りのもやはみえる。
これが『体の状態を表す服』と思ってください。
体は
「まずは、このもやをどうにかしてくれ。」
そんな感じで訴えているのです。
私は自分の体で相手の体を感じていきます。
自分の体が綺麗に見える状態であることが
仕事前の大事な準備になります。
一人施術するとその影響で自分の体が見えなくなるんです。
だから、自分で再び整える。
仕事を終わってからの後始末がすごく大変なんですよね。
これが、一番困っていることです。
けど、
『相手を感じることができたらいいな。』
という若き日の願いは叶いました。
「えい」、「やー」と言って、
気合いでもやを消すことが出来ると楽なんですけどね。
とにかく、良い体の状態というのは、
体がスカッとしている。
ということ。
皆さんも自分の体を感じてみてください。
スカッとした体を自分自身で感じることが出来たら
「良い状態だな。」と思って間違いないです。
「スカッと」と表現しましたが
「スッキリと」
「ハッキリと」
「爽やか」
と言い換えてもいいのかも。
なんとなくでも伝わりましたかね。
質問があればいつでもどうぞ。
では、気持ちのよい一日を。