いきなり上から目線ですみません。

 

治療する人はほとんどが勘違いをしているんですよね。

 

自分が治療しようとしていること、ところ。

 

それは、

 

「相手の体が望んでいること?」

 

多分、こんなこと考えたこともない人がほとんどだと思います。

 

私もその中の一人でした。

 

お客さんの訴えを一生懸命聞いて、

 

その問いに対して自分なりに正解だと思うことをしていました。

 

 

けれど、あるとき気がつきました。

 

自分が良くしたいと思って思っているところ

 

体が良くしたいと思っているところ

 

二つの意思があるわけなんです。

 

そして、それはほとんど同じではないのです。

 

 

私たちは痛みの出ているところを良くしたいと思っています。

 

では、体はどうしてほしいと思っているのか?

 

違うこと、ところを良くしてほしいと訴えています。

 

どちらが優先か?

 

体の意思なんですよね。

 

体が良くしたいと思っている訴えを聞いてあげることが

本人が望む結果になるんですよね。

 

では、前回からほったらかしの右膝の治療の話。

 

施術前検査をしました。

 

その後、体全体の気を感じていきます。

 

気???

わかりやすく?表現すると

 

「今こんな状態なんだよ。」

 

と、『状態を表す服』

 

を着てるんですよ。

 

 

その服を、私の知っている元気な人と同じような服に変えていくことが治療になります。

 

治療時間は35分。

 

驚くほど早く出来た。

 

相手の体には一切触れずに施術しました。

 

触れなくても膝の痛みが取れたことはわかるんですよ。

 

その治療の日からだいぶ経ちましたが、

 

その方の話では、

 

「右膝の痛みはあれっきりありません。痛みもでないし腫れることもないです。」

とのことです。

 

結局、右膝が原因ではなかったんでそうなりますよね。

 

 

ざっくり、

本当にざっくり書きました。

説明してもわかりにくいんですよね。

私を含めて誰もが物事に対してそれなりの思い込みがありますから。

 

あと、今回の施術は体の外を変えただけです。

 

この治療の後に、やっと体の中の治療に入ることが出来ます。

この度は外だけにしました。

私の体がもちませんので。

 

 

では、学びある一日を。