お酒のことを書きます。

まず、お酒は好きです。なんなら大好きです。

飲み方は、

学生のときは基本的に友人と飲むのがほとんどでした。

社会人になってからは1人か家族と飲むことがほとんどです。


1人で飲むことを覚えたのは大学4年の秋くらいだったと思います。

単位も取り終わり授業はなく、就職先も第一希望先に決まっていたのでバイトばかりしていました。

(東京なのに時給750円の薄給。それで月に13万くらい稼ぐ勤労少年っぷり)


日中はガソリンスタンドで朝から夜までバイト


夜は家で1人でレンタルDVDを観ながら、

コンビニで買った発泡酒ロング缶1本とチューハイロング缶1本、計2本

そこに秋風の時期に最高にうまいコンビニおでん(卵、豆腐、ちくわがレギュラー、たまにツクネ串)

お酒とおでんの互いの消費ペースが崩れないように気を配りつつ、

DVDの区切りのよいところにも配慮し、

明日も朝からバイトだからほどよい時間で飲み干そう。

となんとなくマイルールを守りながら飲むことにハマりました。


唐沢財前の白い巨塔を観ながらこの生活を送っていたことをありありと思い出します。


丸1日の肉体労働での疲れと軽いアルコール、就活も終わっている将来への安心感、色々合わさってとんでもない心地よさの中眠りについていました。

今思うとあの時の心地よさを超える睡眠はない。

そして心底気持ちのよい快活な朝が始まり、以下繰り返し。


あれから20年


寝たら取れるだけじゃない疲れやストレス

それを言い訳にしてかマイルールなんかない晩酌。

酒飲み界のレジェンド中島らもさんの言葉を借りれば"酒飲みは言い訳の天才"でしょうか。


その日ごとの飲む量の多寡はあれど、1年で360日くらいは晩酌している(いた)と思います。毎日は太陽暦(365日)だけど、その中に酒という太陰暦(360日)がある。みたいなバカなこと言ってました。


これが決め手という一つの理由はないのですが、「なんかこれをずっとは嫌だな。なんとなく良くない。」と、薄々思い始めたのが数年前。


ソバーキュリアス("選択的シラフ"と理解してます)なる概念をインプットしたりし、

なんとなく、しかし淡々と気持ちを高め


今週、お酒好きな人々との飲み会を含め、平日丸5日間のノンアルコール生活を送ってみました。


これが意外に悪くない。

むしろイイ。

代わりにノンアルコールビールとかゼロコーラとかすごく飲んでますが、新鮮な日々

不思議なことにややせっかちな性格が、ほんのりマイルドになった気も。

なんだこの変化。


お酒はやめた!

ではありませんが、20代のときに味わった最高の睡眠に等しい感覚を味わっています。

酒なんか合理的じゃない!絶対やめる!みたいな断固たる決意や、

誕生日のとき、親友とあったとき、娘の結婚のとき、などの素晴らしいときだけ飲む!みたいなロマンチックな目標を立てると急におかしなことになりそうなので、なんとなくこっちの方が(シラフ多めな方が)いいな。という感覚を味わったので、この感覚を大事にしてこう。くらいの感じで酒との向き合い方を変化させようかなと思います。