隙間時間に楽しむ本 | 菊と斧

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朝は忙しい

 

ゲンノショウコが花盛り、が、赤花がまだ咲かない

 

ご飯を仕掛けたりお湯を沸かしてお茶を淹れたり。

朝食の準備をして。

とは言っても、その間には細かい隙間時間がそれなりにある。

細切れの時間なのでまとまった本は読むのは難しい。

そんな時に読むのに最適の本を手に入れた。

 

前回の記事で霊元天皇が冷泉家から蔵書を借り出して書写させたことに触れた。

その冷泉家の蔵書である時雨亭文庫が「時雨亭叢書」として刊行されていることを知った。

約650点の文書を全100巻に収めてあるとのこと。

 

先日源俊頼の散木奇歌集を探していたらこの時雨亭叢書に収められているのを知り、早速注文した。

 

 

高価な本だけれど、古本で手頃な値段のものを見つけ、ついでに別な一冊も手に入れた。

 

これがあれば細切れの時間に退屈することはない。

 

 

が、生きている間に読み切れるか?